2024年3月1日
ビタミンD濃度:主に腎臓で活性化されるため活性型ビタミンD検査は腎不全のマーカー。 25(OH)ビタミンD:30-100ng/ml 非活性型貯蓄型-半減期15日(こちらが大切) 1,25(OH)2ビタミンD:20-60p […]
2024年3月1日
ビタミンD合成能力は、メラニン色素が薄い人種ほど強い。皮膚ガンになりやすいのはメラニン色素の薄い人種。
2024年3月1日
ビタミンD合成に必要なのはUV-B。日焼け止めを塗ると、9割以上ビタミンDの合成は低下。
2024年3月1日
ビタミンD結合タンパクはGCグロブリンとも呼ばれ、GCグロブリンの受容体にビタミンDが飽和して初めて、マクロファージ活性化因子(MAF)が動き出す。マクロファージ活性化因子は、単球や好中球の走化性を亢進する。ビタミンDレ […]
2024年3月1日
ビタミンD欠乏症の男性はテストステロンレベルが低い。
2024年3月1日
ビタミンDは膵臓のβ細胞でのプロインシュリンの合成を刺激する。また貯蔵されたインシュリンの分泌(第一層分泌)も促進する。ビオチンもインシュリン合成に関与している。
2024年3月1日
ビタミンDは免疫細胞においてオートファジー(細胞自身が異常・損傷があると、自分で自分を食べて掃除をする自食作用)を起こす。
2024年3月1日
ビタミンDは免疫にも、ホルモンにも、粘膜にも、脳にも、あらゆるところで重要な働きしてるしてる。代表的なのは喘息、花粉症などのアレルギー、アルツハイマーやうつなどの脳疾患、抗ガン、ガンの再発、転移予防など。腸粘膜の抗炎症作 […]
2024年3月1日
ビタミンDは表皮に放出される抗菌タンパク(カテリシジン、βディフェンシン)を発現をコントロールする。足りないと菌層が悪くなる。
2024年3月1日
ビタミンDは紫外線由来が8割、食事由来が2割。食事のみでは難しい。
2024年3月1日
ビタミンDは肝臓と腎臓で活性化する。身体のほとんどの臓器にレセプターがある。
2024年3月1日
ビタミンDは活性型はダメ。非活性型も多すぎてはダメ。
2024年3月1日
ビタミンDはバイ菌やウイルスと闘うカテリシジンやディフェンシンという強力な抗微生物ペプチドを作る。
2024年3月1日
ビタミンDはドーパミンの前駆体。ビタミンDの受容体に遺伝子変異があって、COMTに遺伝子変異がない人は、ドーパミンが上がらない。ADHDタイプの人。このような人にはうつ症状にビタミンDが効く。
2024年3月1日
ビタミンDはガン増殖細胞経路であるペントースリン酸経路を阻害する。
2024年3月1日
ビタミンDは2000IUで血中濃度が上がっていく。
2024年3月1日
ビタミンDは、日光に当たれば、コレステロールを原料に皮膚で合成されるビタミン。
2024年3月1日
ビタミンDは、夏の正午、半そで半ズボンで30分日光に当たれば、およそ800IU合成される。鰯の丸干し1尾でビタミンDは約600IU。
2024年3月1日
ビタミンDは、トリプトファンからセロトニンが作られるときの酵素であるトリプトファン水酸化酵素の発現を高める。ビタミンDが他の栄養素と違うのは、酵素そのものの発現を増やしてしまうという点。酵素のRNA転写を活性化している。
2024年3月1日
ビタミンDの受容体に遺伝子変異がある人は血中濃度が上がりにくい。
2024年3月1日
ビタミンDの血中濃度が上がってくればカルシウムとリンの濃度が高くなる。カルシウムとリンが結合するとリン酸カルシウムという結晶がつくられ、血管にこびりつくと動脈硬化の原因になる。リン酸カルシウムが皮膚や関節に沈着すれば、痛 […]
2024年3月1日
ビタミンDの血管系への作用:動脈硬化を防ぐ ・血管壁構成細胞との関係 血管平滑筋細胞の上皮成長因子(EGF)による増殖促進作用を抑制する マクロファージの泡沫細胞化を抑制 PAI-1とトロンボスポンジン1を抑制(血 […]
2024年3月1日
ビタミンDのサプリはどのメーカーでも大差ないが、マグネシウムが不足すると効果が半減する。
2024年3月1日
ビタミンDと筋血糖コントロール: ・インシュリン合成と分泌に関与 ・欠乏すると血管病変の独立した危険因子 ・欠乏すると筋委縮、筋機能の低下が生じる ・欠乏するとインシュリン抵抗性の増悪因子 ・ビタミンDの適正化による糖尿 […]
2024年3月1日
ビタミンDサプリメントの原料は羊毛のラノリン由来のものがいい(ソースナチュラルズ社、ヘルシーオリジンズ社)。
2024年3月1日
ビタミンDが合成されるときVDBPに結合する際にマグネシウムが必要。また、25(OH)ビタミンDに代謝される際の補酵素はマグネシウム。末梢に運ばれる際にもVDBPに結合される必要があり、やはりマグネシウムが必要。活性型ビ […]
2024年3月1日
ビタミンD3も、ビタミンD2も、体内での代謝経路は同じで肝臓で活性型ビタミンDの前駆体である25(OH)ビタミンDに変換される。
2024年3月1日
ビタミンD2、ビタミンD3を比較すると、動物性のビタミンD3のほうが、より効率的にビタミンDの血中濃度 25(OH)ビタミンDを上昇させる。現在市販されているサプリメントはほとんどがビタミンD3タイプ。