2024年3月1日
ヒスタミン量はSAMe、DAOで決まる: ヒスチジン→ヒスタミン→SAMe→Nメチルヒスタミン →DAO→イミダゾール
2024年3月1日
ヒスタミンを分解する酵素DAOに必要な栄養素は、ビタミンB6、ビタミンC、マグネシウム、亜鉛、銅。
2024年3月1日
ヒスタミンを分解するのはDAO(ジアミンオキシターゼ酵素)という酵素。この酵素を作る遺伝子に変異や多型があると、酵素の働きが悪くなるためヒスタミン分解の効率が落ちる。ヒスタミン不耐性。
2024年3月1日
ヒスタミンは免疫細胞とタグを組んで身体を異物から守っている。胃酸分泌、神経伝達にも関与している。アレルギー・アトピーは免疫の暴走。抗ヒスタミン薬が効果を発揮する。
2024年3月1日
ヒスタミンは加熱調理で分解されない(舌がピリピリする)。
2024年3月1日
ヒスタミンはメチル化で代謝される。体内のヒスタミン量は白血球数×好塩基球数%(ヒスタミンはは98%以上が好塩基球に含まれる)で、メチレーション状態を知る方法と同じ。
2024年3月1日
ヒスタミンは、メチレーション回路で作られるSAMeによって代謝されるため、高メチレーションの人は少なく、低メチレーションでは増加する。
2024年3月1日
ヒスタミンの多い食事:発酵食品、ワイン、チーズ、ヨーグルト、熟成肉・赤身肉、鮮度の落ちた肉・魚、長期保存加工可能な魚・肉(干物、熟成肉、ハム、ソーセージなどの加工肉)、ピーナッツ、カシューナッツ。
2024年3月1日
ヒスタミン: ・ヒスチジンから合成される生物活性アミンの一つで、即時型アレルギーの原因として知られている。 ・血液中のヒスタミンは、その98%以上が好塩基球に存在しているため、全血中と血漿中の濃度比は約50:1にもなる。 […]
2024年3月1日
ビオチン欠乏ではアセチルCoAカルボキシラーゼが働かないため、マロニルCoAが不足し、オメガ3脂肪酸代謝が悪くなり、オメガ3/6比率が悪くなる。結果的にプロスタグランジンE2が増えて炎症が起きる。
2024年3月1日
ビオチンはピルビン酸カルボキシラーゼ(糖質代謝)、アミノ酸代謝にも関わっている。腸内環境悪化で不足しがち。
2024年3月1日
ビオチン: ・ビタミンCとミヤリ酸と一緒に長年続けると掌蹠膿疱症に良い ・脂質、糖質、アミノ酸代謝異常を改善する ・過剰免疫を抑制する ・乳酸菌のエサになるのでミヤリ酸で抑える ・効きをよくするためにはビタミンC ・働き […]
2024年3月1日
ヒートショックプロテイン(HSP)は、傷ついたり、出来損ないのタンパク質をリフレッシュさせるンパク質。アルツハイマー、パーキンソン病の患者はおよそ42度でヒートショックプロテインがたくさん作られる。
2024年3月1日
パントテン酸は副腎皮質ホルモンの合成に関与しているため、副腎をサポートするサプリメントに含まれていることが多い。
2024年3月1日
パントテン酸は腸内細菌も合成し、あらゆる食品に含まれているため、不足することは少ない。
2024年3月1日
パントテン酸のは三大栄養素のエネルギー代謝、副腎ホルモンに重要。TCA回路の中心となるアセチルCoAの中心。
2024年3月1日
パントテン酸がCoA(活性型)にリン酸化されるには、マグネシウムが必要。
2024年3月1日
ハンス・セリエのストレス反応セリエの3微:どのようなストレス負荷をかけても、副腎の肥大、胸腺の萎縮、胃潰瘍(胃出血)がいつも一緒におこる。
2024年3月1日
パン、乳製品を食べるとおなかがゴロゴロする:まずは控えて消化の負担を減らし胃・小腸を元気にしてあげる。
2024年3月1日
バリン:ロイシン:イソロイシンのもっとも効率的なバランスは1:2:1。
2024年3月1日
パラドキシカルミネラル:高くでていても実際には低い可能性があるミネラル。カルシウム、マグネシウム、セレン、亜鉛。毛髪中で上がっていたら足りないことを表す。
2024年3月1日
ハム、ベーコン、ソーセージ、明太、やたらこ、いくらに発色剤として使われる亜硝酸 Naは殺菌剤としての役割もあるため、腸内細菌も殺してしまう。
2024年3月1日
はちみつは、耐性の高いバイオフィルムを形成した細菌でも殺すことができる。
2024年3月1日
はちみつは、細菌のクオラムセンシングを阻害することによって、バイオフィルムの形成を阻害する。クオラムセンシングとは、細菌同士がとるコミュニケーションのことで、細菌数が増えると活発化するときに起こる現象とのこと。
2024年3月1日
はちみつは、抗カンジダ作用があり、薄い濃度でも抗菌作用を発揮する。
2024年3月1日
はちみつは、一般的に使用されている抗生物質よりも効果的であり、且つ耐性菌を作らない。悪さをしない菌に対しては作用しない。
2024年3月1日
バターはほとんどの成分が脂質。カゼインの量はわずか。バターを煮詰めたギーは完全なカゼインフリー食品。