Uripoko Vitamin

メチレーションに関しても、MCVが明らかに高くなっている人はビタミンB12が足りないため、解毒が上手くいっていないと想像ができる。

MCVはビタミンB12不足の指標で、脱殻のときにビタミンB12が必要になるので、不足すると数値が大きくなる。MCH、MCHCは体にどれくらい鉄があるかという指標に。31でそろっていればよい。

ビタミンB12不足で、血球は大きくなる。鉄不足でMCVは小さくなる、足して2で割るとちょうどよくなってしまうマスキングがかかりやすい。

フェリチン、血清鉄、ヘモグロビンの順にデ ータは低下する。

血清鉄、フェリチンは溶血・炎症があると、マスキングされ実際より数値は上が上がる。データ上から脂肪肝、副鼻腔炎があったり、主訴から考えても炎症がある、血小板数が25以上あるなど炎症があるのにに、フェリチンの値がいいというこ […]

ヘモグロビン、血清鉄、フェリチンは、タンパク質不足によりマスキングがかかる。脱水で血液が濃縮して、本来のデータよりも値が上に出てしまう。

貧血があると、電子伝達系でATPを作れないため貧血の人は疲れやすく、副甲状腺ホルモンを刺激できないことも疲れの原因になる。

元々低コレステロールの人は、マスクされやすい。低コレステロールなのに、甲状腺機能が低下して、見た目の総コレステロールが上がっている場合、黒目の横に脂肪のようなものがついていたり、手の甲の血管がみる人は低コレステロール。

甲状腺機能低下症の特徴は、乾燥した髪、まばらな眉、目のむくみ、目のクマ、乾燥した肌、低体温症、疲れやすいなど。夏にお風呂入っても汗が出ないなど、汗も指標になる。

DHEASは元気な女性だと200くらい。低いと副腎疲労が強いとみる。副腎疲労があると、甲状腺働かない。

コレステロールは、肝臓で80％、食事由来で20％作られるため、食事だけでは足りない。食事で多く摂っても、肝臓で少なく作るよう体内で調節する。コレステロールが高い理由は、食事ではなくて、肝臓にある。大体、作られていない原因 […]

中性脂肪は、糖質制限していても、していなくても、空腹時で100くらいが理想。これより低いと、交感神経が優位になって、交感神経を刺激するホルモンをたくさん出しているラメ需要が足りなくなって低くなっているのではないかと想像で […]

タンパク質が足りていないのに、総コレステロールが足りてるわけがない。タンパク質とくっついた指標なので、違和感を感じないといけない。

神経伝達物質には、ビタミンB群がとても必要。ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸に加えて、鉄なども必要で、ビタミンB群が足りていないと、神経伝達物質も上手く作られていない。ビタミンB群不足では解毒もうまくいっていかない。

NADH、FADHは活性型。活性型にならないと、クエン酸回路は回わらない。クエン酸回路からつながる電子伝達系は、ここからミトコンドリア内。電子伝達系もナイアシンの活性型である NADH、FADHがあって、CoQ10がある […]

LD、LDHはナイアシン、ビタミンB3の量を間接的に反映するので、溶血や臓器損傷で高くなる。アトピーがある人は高くなる。タンパク質足りてなさそうなのに、値が高い人は、皮膚症状があるかどうかの確認も必要。LD140以下は、 […]

マグネシウムがないとALPはたらかない。

骨粗鬆症などの病態でALP200くらいに高くなる。

肝臓の役割は代謝、解毒作用、胆汁の生成・分泌、ビタミンB12の貯蔵の4つ。

クレアチニンは、筋肉量を反映。

コリンエステラーゼは肝臓で作られる。肝機能障害や低栄養があると低く出る。

尿素窒素よりγGTPの方が大きいと脂肪肝が疑われる。

アルブミンは、総タンパクの約67％を占めるたんぱく質で、肝細胞でのみ作られる。肝臓がへたっているとアルブミンが作れない。3.7以下だと肝機能が低下しているため、血液中の数値も下がってくる。

総タンパク質、AST、ALT、LD、γGTP、コリンエステラーゼ、CK、血清アミラーゼ。これらはタンパク質なので、すべて酵素活性にかかわっている。

インスリンは溶血があると、低くマスキングされる。空腹時のインスリンは2-3。

カリウム5以上、間接ビリルビン0.6以上がは溶血。

炎症あっても血小板数が毎回30以上はめずらしい。

ナトリウムと塩素は、基準値ギリギリくらいが良い。

免疫の70％は腸が担う（腸管免疫）。最初は胸腺だが、だんだん腸管になってくる。免疫不全系の病気になっている人は、だいたい腸が悪い。腸、門脈から肝臓へ毒素が回る。胃酸が出ていない状態では、未消化のタンパク質が肝臓へ上がって […]

胃酸は胃に入って生きた食べ物を殺菌する。胃酸が出てないということは、ピロリ菌やバクテリアや病原菌などに侵されやすいというリスクが高いということになる。カンジダ感染するとリーキーガットにもなりやすくなる。