Uripoko Vitamin

ドライアイ：くしゃみ、鼻水と同じで、目の粘膜。ビタミンA不足の可能性。

ドライアイ、肉や油っぽいものを食べると胃がもたれる人は粘膜が弱い。粘膜に必要なものはタンパク質とビタミンA。ビタミンAは脂溶性で、溶性ビタミンの吸収に必要なのは胆汁。胆汁は、肝臓で作られて胆のうに蓄えられるが、胆汁不足な […]

酸化ストレスは細胞膜へのダメージ度合いで判断。間接ビリルビンは、総ビリルビンから直接ビリルビンを引き算して出す。数値が0.6以上だと赤血球の壊れる度合いが多いと判断。赤血球の膜が弱いということは、他の細胞膜も弱いというこ […]

過労やストレスが続くと、Neutro（好中球）が増え、Lympho（リンパ球）は減少する。これが自律神経の乱れ。正常範囲内の自律神経のバランスであれば、交感神経は血圧を上げ、やる気や集中力を上げ、夜になると副交感神経が優 […]

交感神経の状態： 自律神経のバランスは白血球像でみる。 ・Neutro（好中球）は55％が理想。これより高いと交感神経が高く過緊張状態。 ・Lympho（リンパ球）は30％が理想。副交感神経を表す。 好中球にノルアドレナ […]

炎症の指標： ・AST＜ALT→脂肪肝 ・尿素窒素＜γGTP→脂肪肝 ・フェリチンも脂肪肝などの炎症によって上昇。 ・白血球数は通常 5000くらいだが、風邪の治りかけなどでも9000くらいに上昇。 ・CRPは通常は0. […]

ペプシノーゲンはタンパク質分解酵素の前駆体。胃で胃酸と合わさるとペプシンとなりタンパク質の消化を行う。 PGⅠ/PGⅡ比は5以上であれば良い。これより小さいと胃炎があったりピロリ菌によって胃の粘膜が荒れている可能性、特に […]

血液検査でナトリウム、カリウム、クロール、カルシウム、リンなどのミネラルはホメオスタシスが働いているため、厳格に調整されてい流ため基準値から大きくはみ出すことはほとんどない。もし大きくはみ出していると、重度の疾患があるこ […]

ALPは亜鉛不足では酵素活性を発揮できない。ALPで間接的に亜鉛不足の有無もみることができる。

銅を上げる要因は、脂肪肝などの炎症、ピルの服用、妊娠など。亜鉛は銅を下げるため、亜鉛不足の食生活も銅過剰の原因。

銅と亜鉛のバランスは1：0.9-1が理想。銅が上がってしまうと、ドーパミンからノルアドレナリンへの変換が多くなりすぎてしまい、不安感や攻撃性が増す。

MCH（赤血球内ヘモグロビンの量）、MCHC（赤血球内ヘモグロビンの濃度％）は31以上あれば問題ない。30を切ってしまうと鉄欠乏。

MCV（赤血球の大きさ）は90を境にして、それより小さい（80くらい）と鉄欠乏、大きい（100くらい）とビタミンB12、葉酸不足。MCVが小さくても大きくても、胃酸不足と推測する。鉄やビタミンB12は吸収するために胃酸を […]

貧血の判断： ・鉄欠乏性貧血→ヘモグロビン＜12ｇ/dl、フェリチン＜12ng/ml ・貧血でない鉄欠乏→ヘモグロビン＞12ｇ/dl、フェリチン＜12ng/ml ・正常：ヘモグロビン＞12ｇ/dl、フェリチン＞12ng/ […]

ヘモグロビン：男性14.5、女性13 血清鉄：100 フェリチン：20 ※フェリチンの理想値は人によるので一概に言えない。脂肪肝などの炎症があると上昇。

ヘモグロビンA1ｃは過去1-2ヵ月の血糖値の平均を反映。4.8-5が理想。4.6以下であれば低血糖症の疑いは強い。どこかで低血糖があったとしても食後高血糖もあれば平均をとりヘモグロビンA1cが5となってしまうため要注意。

インスリンは通常3くらい（2-5くらいの範囲内）。それ以上であれば糖質の摂り過ぎ。

空腹時は血糖値90-100に保たれているが、85-80以下になると低血糖症。空腹時血糖とは血液中のグルコース（ブドウ糖）の量。食後であれば140くらいになる。インスリンの働きの悪い人やインスリンが効きにくい（インスリン抵 […]

LD（LDH）は補酵素であるナイアシン（ビタミンB3）の量を間接的に反映する。LD（LDH）は乳酸をピルビン酸に変えてエネルギーを作り出す酵素であるため、 LDが140などのように低値の人はかなり疲れやすくなる。

ASTは心臓、筋肉、肝臓に多い酵素。ALTは肝臓に多い酵素。ASTより、ALTの方が肝臓に特異的となるため、脂肪肝など肝臓に負担がかかっている人はAST＜ALTとなる。反対に心筋梗塞や筋肉にダメージがある場合にはAST＞ […]

ASTよりALTが高い場合には脂肪肝、肝炎。AST30とALT30など共に高い場合にも脂肪肝や肝炎、肝機能の低下がある。

ビタミンB6は腸内細菌でもつくられるため、ビタミンB6が不足しているとなると、ビタミンB群全体的に不足していると推測できる。

尿素窒素（BUM）はタンパク質が分解された後の代謝産物（尿素）。タンパク質を食べていても消化吸収できていないと低下する。例えば、尿素窒素が9などではタンパク質不足、胃酸不足などを推測する。脱水、筋肉の分解、便秘、腎臓機能 […]

A/G比はアルブミンとグロブリンの比率。グロブリンは炎症があったときにつくられるタンパク質（総蛋白の約 3-4割を占める） 。

CSA（便総合検査/腸内環境検査）を行い、カンジダが検出されたら、同時に薬剤感受性もでるので、それに従って処方を行う。

カンジダが増える食事の順位： 1.甘いもの（砂糖、シロップ、蜂蜜、コーンシロップなどを含むもの） 2.アルコール 3.フルーツジュース 4.果物 5.精製された穀 6.未精製の穀物 7.豆類、糖質の多い野菜（にんじん、じ […]

カンジタ治療法は一言でいうとがんと同じ。自分の免疫力を落とさないことが第一に必要とされる。

有機水銀は胎盤を通過し、胎児に移行する。

カンジダはメチル基を奪うことで、メチル水銀の毒性を減らす（それでも毒性は残っているが）。細菌はそれをメチル水銀に戻す。それが繰り返される。アマルガムがあるのにもかかわらず、カンジダ除菌をした場合、カンジダによる防御がなく […]

健常人に対するカンジダの検査では、現状国内の検査で適したものがない。カンジテックは特異度が低くて使えない。 ・便総合検査（カリフォルニアニュートリエンツ）：感度は低いが、カンジダの培養検査が陽性に出れば、同時に抗生剤や抗 […]