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口腔内免疫環境をつかさどる扁桃腺と腸はリンパ球が循環してクロストークをおこなっている。これを、リンパ球のホーミングという。局所免疫と全身免疫はこれで繋がっているため、局所の免疫状態を上げるには、最大の体内免疫臓器である腸 […]

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リーキーガットの検査: ・Intestinal Permability Test→分子量の小さい2種類の糖を飲んで6時間の蓄尿検査を行い、尿中にどのくらい両者が出てくるかを調べる。 ・食物アレルギー検査 IgG→体内に漏 […]

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小麦のグルテンに含まれるグリアジンが腸のCXCR3受容体に結合する→ゾヌリンが産生されて放出される→ゾヌリンがタイト・ジャンクションを開く→様々なタンパクや病原体が腸から体内に滲出する→腸の炎症、体内に入ってきた物質に対 […]

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リーキーガット症候群とが存在すると、免疫が24時間常に発動しており、免疫状態が亢進、疲弊してくる。また、腸の炎症状態を持続させる。 ・全身免疫の亢進、消耗→自己免疫疾患を増悪させたり、アトピーや喘息などのアレルギー疾患の […]

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リーキーガット症候群とは、腸から栄養素や食物分子などが体の内に漏れて侵入してしまう状態。健康な腸では、腸の粘膜を構成している細胞は隙間なくぴったりくっついている。腸漏出症では、粘膜上皮細胞と細胞の間に隙間が生じて、異物が […]

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末梢免疫の60%が腸に集中している。腸内環境を整えることが全身の免疫を向上させることを意味する。

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甲状腺機能低下症の治療法: 一般的な甲状腺ホルモン補充にはチラージンS。効果がない人にはアーマーサイロイド(日本で手に入るのはチラージン末)。チラージンSは合成の甲状腺ホルモン(T4)。T4からT3の変換がうまくいかない […]

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ミトコンドリアは心臓、脳、筋肉に集中しているためにそこの症状が強いが、甲状腺ホルモンの数値が正常でも、甲状腺ホルモンの標的であるミトコンドリアの働きが悪ければ、甲状腺機能低下症の症状がでる。

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細胞内エネルギーの90%はミトコンドリア由来。これを臓器別にみると、5大エネルギー消費臓器は、心臓、脳、筋肉、目、腺組織。甲状腺機能低下症の症状はミトコンドリア病に似ている。甲状腺機能低下症=全身の機能障害。

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代謝とは人体の生化学的なエネルギーを作り出す化学反応。その根本を調節しているのが甲状腺だが、実質的にエネルギーを作り出しているのはミトコンドリア。 ミトコンドリアには独自のDNAが存在し、これは卵子由来であるため、甲状腺 […]

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糖尿病にはⅠ型とⅡ型がある。Ⅰ型糖尿病はすい臓の破壊によりインスリンが枯渇する病態、Ⅱ型はインスリン受容体機能の低下により耐糖能異常をきたす病態。

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臭素は甲状腺に結合し甲状腺機能低下を引き起こす(ハロゲン族の元素はお互いに抑制効果がある ): ・臭素はプールの消毒剤、炭酸飲料、OTCの処方箋などに現在も含まれている。 ・ヨードの働きを邪魔するこれら他のハロゲン類を体 […]

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甲状腺機能が低下する原因: ・ヨード不足→ヨード量を確認するためにはヨード負荷テストが必要。 ・変換障害→T4からT3に変換する機構は、低体温、鉄不足、セレニウム不足および水銀蓄積などで抑制される。 ・重金属(特に水銀) […]

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甲状腺はヨードを材料にして甲状腺ホルモンを合成、分泌している。このホルモンは下垂体からの刺激を受けて血中に放出され、全身の細胞に作用して細胞の代謝率を上昇させる。

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予防可能な精神発達遅滞の原因の第一位としてヨード不足。

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甲状腺はヨードの貯蔵庫の役割をしている臓器。甲状腺機能異常は精神疾患、知能低下、甲状腺腫、不妊症などの原因となるだけでなく、乳がん、前立腺がん、子宮内膜がん、卵巣がんのリスクを増加させ、乳児突然死症候群、多発性硬化症、神 […]

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甲状腺機能は副腎機能に大きな影響を受ける。まず副腎機能を安定させてから、甲状腺機能を調整する。甲状腺機能がかなり悪い場合は、同時に治療し、副腎疲労が回復してきたらそれに合わせて甲状腺機能にも補正を加えていく。

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副腎疲労が進行しコルチゾールが低下すると、T4はT3でなくrT3(リバース T3)に変換されるようになる。rT3は、活性度の低いT3であり、疲弊した体を休めるために体の防御機構が働く。 このようなrT3が増える状況は、副 […]

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甲状腺ホルモンが活性度の低いT4から、活性度の高いT3に変換されるためには適度な量のコルチゾールが必要。コルチゾールが多すぎる場合、T4からT3への変換が妨げられ活性度の高いT3が少なくなる結果、甲状腺機能は低下する。

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コレステロールの副腎での代謝経路はプレネノロンが分岐点になって、コルチゾールを作る系とDHEA性ホルモン系に分かれる。継続するストレス下では体はコルチゾール系を優先して作るようになるため、DHEAレベルが下がって、その結 […]

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女性の場合、卵巣-副腎-甲状腺の間の繋がりは非常に重要。このバランスが崩れるとホルモンバランスが崩れ、エストロゲン過剰、エネルギー低下、甲状腺機能低下症状が起きる。 エストロゲン過剰は副腎機能を悪化させ、それがまたエスト […]

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コルチゾールが低下すると、甲状腺ホルモンT4→T3への変換が亢進す。 若い女性でストレスが溜まって、貧血、副腎疲労が悪化してきて、その後やたら喉が渇くようになったというパターン。

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こ副腎疲労の人には乳酸菌や消化酵素、ケルセチンやビタミンAなどを積極的に使った方がよい。

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副腎疲労の人のの3分の2に免疫異常や炎症を認る。炎症の修復のために副腎が酷使されている。

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乳酸菌が不十分だと、空いたスペースに悪性菌の増殖を許してしまう。

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ガスが貯まり腹部膨満がある場合、胆汁や消化酵素が少なくなっているか悪性細菌の過剰な増殖などが疑われる。

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長期間にわたり胃腸の機能が低下している人は胃腸が固くなっている。

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日本人を含むアジア人は欧米人に比べて、胃酸分泌量が少ない、消化酵素分泌量が少ない、腸が長い 。消化吸収が阻害や、体から出ていくべき物質がうまく排泄できなくなることある。

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腸が悪いと必要な栄養が消化吸収されにくく、サプリが効かない。特にミネラルやタンパク質などは消化、吸収に手間がかかるため、栄養を摂っていても不足という状態がありえる。

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副腎疲労の患者さんが一番を多く訴える症状は疲労。2番目は腹部の症状。胃腸機能の低下がよくみられる。腸が炎症を起こしていることもよくみられ、それを抑えるために必要なのが副腎ホルモンのコルチゾール。

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