2024年3月1日
ピロールはヘモグロビンの主要な構成物。不要なピロールは尿中に排泄されるが、P5Pや亜鉛との結合相性がよいため、これらと結合して体外に排泄してしまうことがおきる。特に遺伝的にピロールを多く産生する人にとって、これは慢性のビ […]
2024年3月1日
一般的に、葉酸サプリはメチレーションを増加するが、精神的な領域では逆の事が起こる。葉酸は、体内ではメチル化因子として、脳シナプスではメチル化抑制因子として働く。しかし、精神的な影響は神経伝達物質そのものより、神経伝達物質 […]
2024年3月1日
葉酸欠乏は輸送タンパク産生を低下させ、シナプス活性を増強する。メチル化抑制は反対の効果をもたらし、輸送タンパク遺伝子の発現を増加するため、シナプス活性は下がる。つまり精神疾患に関しては、SAMeはセロトニン、ドーパミン、 […]
2024年3月1日
薬もサプリも神経伝達物質そのものより、神経伝達物質の輸送タンパクをターゲットにした方が効果が高い。
2024年3月1日
亜鉛はすべての生命体の必須ミネラルで、亜鉛欠乏は精神疾患でみられる生化学異常のなかでも圧倒的に多く見られる。うつ、行動障害、ADHD、自閉症、統合失調と診断された人の90%以上が、低血中濃度を示す。多くの精神疾患が酸化ス […]
2024年3月1日
ビタミンB6不足は遺伝的にしばしば起こる。血中や脳のビタミンB6を上げるには大量に必要。吸収不良者には特に活性型ビタミンB6(P5P)が有効であり、全ての患者に対して、標準のビタミンB6とPLPを混ぜて使用するのがよいと […]
2024年3月1日
ビタミンB6不足はAST>ALTおよび尿中ピロールで判断。
2024年3月1日
ビタミンB6には3種類の異なる化学的形態があるが、活性型はP5P。
2024年3月1日
脳のビタミンB6濃度は血中の100倍あり、精神機能に大きく関わっている。不足するとイライラ、うつ、短期記憶障害を起こす。これはビタミンB6がセロトニン、ドーパミン、GABAの生成に必要なことを考えれば当然といえる。
2024年3月1日
銅は神経伝達物質合成、免疫、エネルギー代謝、成長に大きくかかわる。通常ははメタロチオネインやセルロプラスミンによって血中濃度が保たれている。銅はノルエピネフリン合成の補因子。ドーパミン→ノルエピネフリンの変換には、DBH […]
2024年3月1日
刑務所における受刑者の脳の生化学分析: ・銅過剰 ・ビタミンB6不足 ・亜鉛不足 ・メチル/葉酸のアンバランス ・活性酸素負荷
2024年3月1日
メチル化というのは、メチル基が、ある物質から別の物質へ移る科学反応のこと。メチル化は神経伝達物質産生のスイッチをOFFにし、アセチル化はONにする。
2024年3月1日
良好な精神状態を保つためには、シナプスで適切な神経伝達物質の受け渡し、および再取り込みが必要。特に重要なのは再取り込みで、これは神経伝達物質が元の脳神経細胞に戻ることを指しており、細胞膜に埋め込まれた輸送タンパクが戻って […]
2024年3月1日
・セロトニンはトリプトファンから合成される段階で補酵素としてビタミンB6が必要 ・ドーパミンは2種類のアミノ酸から成るときに生成過程に鉄や葉酸を巻き込む ・ノルエピネフリンはドーパミンから生成されるときに銅が決定的な役割 […]
2024年3月1日
うつ病患者の多くは、脳内のビタミンB6レベルが低い。ビタミンB6はセロトニン合成の最終段階に必要な補酵素。 脳のビタミンB6レベルを補正する栄養療法は効果的。また、SAMeのようなメチル化に関わる栄養素は、セロトニントラ […]
2024年3月1日
エイブラハム・ホッファーは統合失調症の幻覚症状の原因は体内でアドレナリンが変化したアドレノクロムが覚せい剤の様な幻覚を起こすことであり、ノルアドレナリンからアドレノクロムヘの変換過程を遅くすることで、治療できると考えた。 […]
2024年3月1日
他の臓器と比べて脳は 組成している分子化合物やその構造に深い依存傾向がある。脳は栄養の影響を受けやすい臓器。脳が働くためには適切量の神経伝達物質が必要で、それは脳細胞内の酵素反応によって作られる。脳のセロトニンの大部分は […]
2024年3月1日
メチレーション低下:花粉症がある、アルコールや薬物への依存がある、何度も確認しないと気が済まない、完璧主義、競争心が強い、性欲が強い メチレーション過剰:不安・パニック症状、自分よりも他人を優先する、化学物質アレルギー、 […]
2024年3月1日
低メチル化状態の場合、SAMe/SAH比率が低く、ヒスタミン濃度は上昇する。高メチル化状態の場合は、反対になる。
2024年3月1日
人は生まれながらに両親から引き継ぐ遺伝子によって、ある程度メチレーション状態が決まっている。
2024年3月1日
体内のセロトニンの90%は実は腸で作られており、血中のセロトニン脳血液関門で脳内セロトニンとは区別されているため、血中のセロトニンを測定しても意味がないという説と、血中と脳中セロトニンは比例するという説の両方がある。 瞬 […]
2024年3月1日
ほとんどの精神疾患は脳内化学物質のアンバランスや機能低下によるという考えが受け入れられている(セロトニン活性の低下がうつ、ノルエピネフリンの上昇が不安症、ドーパミンの上昇が統合失調症)。神経伝達物質は生化学的にはモノアミ […]
2024年3月1日
ヒトはおよそ1000億個の脳細胞を持ち、それぞれ他の脳細胞と1000箇所ものシナプス構造でつながっている。考えや行動、感情の動きなどの全ては神経伝達物質が引き起こす脳細胞間のコミュニケーションによるもの。
2024年3月1日
神経伝達物質の正常化に必要なこと: 個々の神経伝達物質の量を把握する(セロトニン、アドレナリン、ノルアドレナリン、GABA、グルタミン酸) ・メチレーションの状態を把握する ・酸化ストレス状況を確認する ・炎症の有無のチ […]
2024年3月1日
神経系疾患の基本アプローチ:神経伝達物質代謝の調節、抗炎症アプローチ、ミトコンドリア機能改善。
2024年3月1日
免疫正常化アプローチ: ・感染、炎症巣の処置(腸内環境改善、上咽頭治療、歯科治療、耳鼻科治療) デトックス、ファスティング ・炎症・免疫を抑える食事、サプリ(亜麻仁油、ビオチン、EPA) ・体温上昇 ・ビタミンD血中濃度 […]
2024年3月1日
免疫寛容療法:免疫異常により、関節軟骨のⅡ型コラーゲンを異物と誤って認識して、これに対する免疫が働いてしまうことで関節に炎症を起こすと考えられている。 Ⅱ型コラーゲンはサプリメントとして持続的に摂ることで、異物ではなく栄 […]
2024年3月1日
減感作療法とはアレルゲンをほんの少しずつ体内に入れ、徐々に増やしていくことでそれに対する過敏な反応を減らしていく治療法。
2024年3月1日
消化管は非自己抗原が生体へ侵入するのを防ぐバリア機能を持っている。このバリアが非自己抗原を排除するばかりでは、有益な食品タンパク質を利用することが出来ない。そのために消化管は選別し受け入れる働きがある。その働きをしている […]