Uripoko Vitamin

有機酸検査：（63：2-オキソイソ吉草酸）→バリン、（64：3-メチルｰ2-オキソ吉草酸）→イソロイシン、（65：2-オキソオキソイソカプロン酸）→ロイシン

シュウ酸が単独で上昇していれば： ・ほうれん草、大豆、ベリー類、ビタミンC摂取↑ ・腸内環境悪化でも↑ ・自閉症症状↑ ・重金属とキレート作用あり(この値が高いうちはキレーション不可)

μgとmcg、どちらも一緒。両方とも読みはマイクログラム。1グラムの100万分の1。日本だとμg、アメリカだとmcgが使われることが多い。

γグロブリンは、腸が荒れていて、副腎疲労やアトピーがあっても、必ずしも上昇するとは限らない。

γGTPは肝臓、胆道系の逸脱酵素。タンパク代謝に影響され、低タンパク状態で減少する。BUN（尿素チッ素）とだいたい同じ数値になる。BUNより高い場合は肝臓への解毒負担が強い時、脂肪肝、胆石が存在する時、グルタチオンの不足 […]

γGTPはタンパク不足で下がる。アルコール、薬で上がる。

γGTPの理想値は、尿素窒素と近似値。成人女性は13〜18。

γGTPが25以上だとグルタチオンの枯渇が起きてる可能性あり。逆にγGTPが一桁など、低すぎる場合はそもそも解毒酵素が作られていない（肝臓の機能低下）を疑う。γGTPはグルタチオンを再生する作用もあるので、やはりグルタチ […]

γGTP、尿素窒素に差がある場合は脂肪肝がある。

γ-GTPは解毒酵素。

γ-GTPが低すぎるケース： 1.低タンパク質 2.解毒能力の低下

γ-GTPが上昇するケース： ・飲酒 ・脂肪肝 ・薬、薬物性（特にベンゾジアゼピン系） ・過剰なサプリメント ・胆石、胆道結石、胆道系のなにか

γ-GTP（ガンマ・グルタミル・トランスフェラーゼ）は逸脱酵素。肝臓（他、腎臓、膵臓、小腸）から出る。飲酒による肝臓の悪化、肝臓や胆管の細胞の障害、脂肪肝で高値に。タンパク合成時に誘導時される酵素であるため、分子栄養学的 […]

γ-GTP、AST、ALTなどの肝機能を表す数値は血液検査の前日に禁酒してもたいして数値は変わらない。γ-GTP、AST、ALTなどの逸脱酵素は、半減期が2〜3週間と長いため。

βアラニン（興奮物質）： ・筋肉疲労を遅らせるカルノシンの構成分子。筋肉と脳に存在。 ・GABA（腸の微生物叢で生産される）生成阻害 ・肉、魚に含まれる。 ・リーキーガットある場合、βアラニンは尿中に出てくる。 ・タウリ […]

αリポ酸も身体で作ることが出来る。腸内細菌も作ってくれる。

αリポ酸の摂取量：（硫黄化合物を作りやすいので取りすぎは注意） ・薬理効果を発揮する→20-100mg ・治療効果を発揮する→400-600mg

αリポ酸の効果： ・抗酸化作用（ビタミンCの400倍、油にも水にも溶け、ビタミンC、ビタミンE、グルタチオン、CoQ10を還元する）。多くの抗酸化物質が血液脳関門を通ることができないが、通ることができる。 ・糖のエネルギ […]

αリノレン酸からEPAになる比率を上げるために変換にマロニルCoAが必要。マロニルCoA作るために必要な酵素アセチルCoAカルボキシラーゼの補酵素がビオチン。

αリノレン酸がEPAになる時、EPAがDHAになる時には、デサチュラーゼ酵素が必要。デサチュラーゼを活性化させるには、亜鉛、鉄、マグネシウム、ナイアシン、ビタミンB6などが必要。ストレス、高血糖、高リノール酸、アルコール […]

αリノレン酸→EPA（抗炎症）は10-20％。EPA→DHA（脳・網膜）は0.5-1％。

αケトグルタル酸（αケト酸）はTCA回路の中間物質。グルタミン酸 ↔αケト酸＋アンモニアこの酵素反応は可逆的。

α-リノレン酸が細胞膜のリン脂質に入ることにより抗炎症作用を発揮する。

膵臓は消化酵素を1ー2リットル作っている。

膵臓のβ細胞はインシュリンと同時にGABAを分泌、α細胞に存在するGABA受容体に作用してグルカゴン分泌を低下させ、高血糖が抑制される。膵臓でGABAが低下すると耐糖能が落ちる、つまり血糖値が上昇しやすくなる。

膵臓がインシュリン、グルカゴン、消化酵素などを放出するときグルタミンがエネルギーとして使われる。

膣カンジダか水虫の既往があれば、腸カンジダも確実。

痙攣性便秘の人（コロコロ）は、水分が少なくなっているため、食物繊維は腹痛を起こす。 弛緩性便秘（排便の回数が少ない）は腸のエネルギー不足。食物繊維多めに。消化酵素必須。

炒め物に適した油：牛脂、ラード、バター、ギー、ココナツオイル、オリーブオイル、国産菜種油など飽和脂肪酸が多いもの。

炒める・揚げることにより油の酸化二次生成物（アルデヒド）ができる。