2024年3月1日
脂質代謝が苦手なタイプの人は、ビタミンAをミセル化タイプ(極小の粒にすることで水溶性にした状態)に変更するといい。
2024年3月1日
脂質をエネルギーに変えるには、ミトコンドリアでβ酸化という反応が必要。この反応を担う酵素がアシルCoAデヒドロゲナーゼ。脂肪酸→アシルCoA→アセチルCoAと変化。過酸化脂質を無毒化できずに、アシルCoAが酸化されてアセ […]
2024年3月1日
脂質の吸収を抑えるという点では野菜→肉魚→ご飯の順番が推奨される(食物繊維はGLP-1分泌に影響しない)。
2024年3月1日
脂質がエネルギーに変わるβ酸化の際のアシルCoAは、脂肪を燃焼させるだけでなく、コレステロールを合成する際にも使われる。
2024年3月1日
脂は摂取すると、十二指腸で胆汁と合わさって乳化され、小腸から吸収される。脂が苦手な人は、この胆汁の分泌に問題がある場合がある。胆汁は胆汁酸とビリルビンからなる。ビリルビンは赤血球のヘモグロビンから作られる。古くなった赤血 […]
2024年3月1日
脂の解毒には細胞膜を柔らかくしておく必要がある。抗酸化力が特に強いUDHA(MSS社)がオススメ。
2024年3月1日
思春期に急に怒りっぽくなる、感情的に不安定になる。これは身体の成長に亜鉛が大量消費された結果。
2024年3月1日
市販の廉価な揚げ油は溶剤抽出法で製品化されており、種子を溶かした溶剤(ベンジン)を揮発させるときに高温にするので、製品化されてる時点でノネナールが発生している可能性もある。
2024年3月1日
市販のゼリーは、ゼラチンより扱いやすい増粘多糖類(ゲル化剤)が使われているので意味がない。
2024年3月1日
子供の自閉症の食事: ・グルテン、カゼイン除去(小麦もグルタミン酸が多い) ・化学調味料(グルタミン酸ナトリウム、酵母エキス) ・グルタミン酸(ギャバへの変換ができない)
2024年3月1日
子供の栄養状態のためにできること:1.口腔内健全性、2.腸内細菌の多様性
2024年3月1日
子宮内膜は通常28日周期で増殖、分化、破壊(生理)を繰り返す。ビタミンD不足で分化がうまくいかなければ、細胞は増殖にふってしまう。血清ビタミンDのレベルが低くなればなるほど子宮内膜症の直径が大きくなる。
2024年3月1日
子宮内でおこるメチル化は妊娠2-3週で確立し、一生続く。メチル基が付いているところはDNAを読まなくなる。メチル化がうまくいかないと余計な遺伝子が発現してしまう。
2024年3月1日
酸素濃度が高すぎると活性酸素が発生し、かえって老化する。
2024年3月1日
酸性食品を減らしアルカリ食品を増やす:尿をアルカリ性に保つ 酸性食品→肉類、魚介類、卵類、砂糖、穀物(米、玄米、そば粉、餅、麩、小麦製品)、穀物酢、加工食品、アイス、お菓子、精製食塩、精製油脂(サラダ油)、マーガリン、バ […]
2024年3月1日
酸化力とは食べ物をエネルギーに変える力。酸化力が強い人は毛髪ミネラル検査で、ナトリウムとカリウムが上がっている。上がりすぎはストレスが強い。
2024年3月1日
酸化型ビタミンCが、細胞の中に入るときは、グルコーストランスポータ(SVCT1、SVCT2)という専用の窓口がある。本来はグルコースが細胞に入るための窓口。糖が多いとビタミンCは細胞の中に入れない。糖尿患者では血中の酸化 […]
2024年3月1日
酸化を促進させる食べ物:砂糖、果糖ブドウ糖液糖、アルコール、リノール酸、加工肉、超加工食品、人工甘味料、グルタミン酸、キャノーラ油、トランス脂肪酸。
2024年3月1日
酸化マグネシウムは吸収が悪いため、下剤として働く。
2024年3月1日
酸化とは継続的な活性酸素の発生。抗酸化とは活性酸素を抑える作用。 抗酸化物質:SOD酵素、グルタチオン、カタラーゼ、尿酸、ビリルビン、ビタミンC、ビタミンE、カロテン、αリポ酸、CoQ10など。
2024年3月1日
酸化ストレスマーカーが高い、γGTPが高い人はグルタチオンが枯渇しがち。ビタミンCを。胆汁分泌を促すことも有効。胆汁酸塩を形成するタウリンやウルソを。
2024年3月1日
酸化ストレスは、酸素を多く必要とする場所、脳などで発生する。パーキンソン病やアルツハイマー型認知症は脳の酸化ストレスレベルが上昇している。
2024年3月1日
酸化した油は過酸化脂質となり細胞膜にダメージを与える。過酸化脂質は、身体を老化させ、動脈硬化・ガンの要因に。
2024年3月1日
酸化される前のビタミンCは、還元型ビタミンC(アスコルビン酸)。酸化された後のビタミンCは、酸化型ビタミンC(デヒドロアスコルビン酸)。身体に入ったビタミンCはすぐ酸化されて、酸化型ビタミンCに。酸化型ビタミンCは、細胞 […]
2024年3月1日
山羊のミルクの利点: 1.タンパク質(カゼイン)が牛ミルクより優秀(難消化性でアレルギーを誘発するのはαS1ーカゼインというタイプで、牛のミルクに多く、山羊のミルクには少ない。人間の母乳にはαS1ーカゼインは含まれていな […]
2024年3月1日
三大栄養素の糖質、タンパク質、脂質は、全て細胞の中のミトコンドリアでアセチルCoAに変わる。アセチルCoAがエネルギーとして代謝されなかった場合、TCA回路の一部であるクエン酸が、クエン酸シャトルを使ってミトコンドリア膜 […]
2024年3月1日
三大栄養素の消化:タンパク質はペプチターゼが分解、脂質はリパーゼが分解、糖質はアミラーゼが分解。
2024年3月1日
殺菌剤のデメリットは、善玉菌も殺してしまうところ。緑茶は歯周病菌など有害な菌に対してのみ殺菌能力が高く、善玉菌を殺しすぎないため、口内フローラを育てる働きがある。