2024年3月1日
高メチレーションタイプは、全体の1割〜2割程度。白血球数×好塩基球数%、この数が30以下だと高メチレーション、70以上だと低メチレーション。
2024年3月1日
高メチレーションタイプの人にとって、メチオニン過剰はあまり良い状態ではないので、カツオやマグロ、チーズなど、メチオニンが多い高タンパクな食事は避けた方が良い。
2024年3月1日
高メチレーション:セロトニン・ドーパミン値が高く、ヒスタミンが低い 低メチレーション:セロトニン・ドーパミン値が低く、ヒスタミンが高い
2024年3月1日
高フルクトース(砂糖はグルコースとフルクトースの結合したモノ)はビタミンDを分解する酵素24-ヒドロキシラーゼを高め、ビタミンDの合成酵素1a-ヒドロキシラーゼを阻害するため、ビタミンDを欠乏させる。
2024年3月1日
高タンパク食の問題点: ・体の酸性化(骨が溶ける) ・飽和脂肪が多い(細胞膜のリン脂質組成的に良くない) ・ガン ・オートファジーが働きにくくなる ・消化の問題(消化されにくく完全に消化されないと腸を荒らす。タンパク質に […]
2024年3月1日
高タンパク食の消化にはマグネシウムが多く消費される。運動によって大量に失われるミネラルの代表がマグネシウム。
2024年3月1日
高タンパク食にのリスクとして、ヒスタミンの問題は考慮する必要がある。
2024年3月1日
高タンパク質は、乳酸菌、ビフィズス菌、酪酸産生菌などが減少する。
2024年3月1日
高タンパクのリスク: ・アンモニア ・二次胆汁酸 ・TMAO ・ヘム鉄 ・ガン、心臓疾患リスク上昇 ・マグネシウム 、カルシウム排泄 ・ビタミンB6、ビタミンB12消費 ・IGF-1、インシュリン過剰分泌
2024年3月1日
高タンパクによって上昇するリスク: ・消化過程における副産物(アンモニア、二次胆汁酸、TMAO、ヘム鉄) ・ガン ・冠状動脈性心臓疾患 ・マグネシウム、カルシウムの排泄促進 ・ビタミンB6、B12の不足 ・IGF-1やイ […]
2024年3月1日
高タンパクな食生活で、動脈硬化がすすむかどうかは1.トリメチルアミンNを代謝する腸内細菌が多いか少ないか、2.トリメチルアミンNをTMAOに変換する酵素FMA3の遺伝子多型で変わる。
2024年3月1日
高タンパクだと身体が酸性になり、尿のpHが下がる(7以下)。脱灰、カルシウム吸収阻害につながる。腸内環境が悪くなりシュウ酸が多くなる。シュウ酸+カルシウムで結石に。
2024年3月1日
高インシュリン食生活+睡眠不足=アルツハイマー認知症への近道。アミロイドβを分解して脳外へ排泄するには、インシュリンを分解する酵素(IDE、Insulin Degrading enzyme)がかかわっている。IDEは腎臓 […]
2024年3月1日
高アルドステロンでは血中のナトリウムはホメオスタシスが働くため上がらないが、毛髪中では上がっている。
2024年3月1日
甲状腺機能低下症は、通常、血清中のTSHが上昇することで診断名がつく。
2024年3月1日
甲状腺機能低下症に重要な栄養素:ビタミンB群、ビタミンD、ビタミンA、マグネシウム(甲状腺ホルモン剤と一緒に摂らない)、セレン、鉛、鉄(生理のある女性)、アシュワガンダ。
2024年3月1日
甲状腺機能低下症で避けるべき食材:全粒穀物、小麦製品、豆類、大豆食品、ナス科の野菜、乳製品、じゃがいも、海藻類、ナッツ類、かぼちゃ、とうもろこし、蕎麦、砂糖、果糖ブドウ糖液糖、コーヒー、アルコール、揚げ物、キャノーラ油。
2024年3月1日
甲状腺機能低下症では粘液水腫(皮下脂肪にムチンがたまる)が起こる。上腕の外側に最初に症状が出る。
2024年3月1日
甲状腺機能低下症(副腎疲労の人は合併することが多い)の場合、未発酵大豆製品の摂りすぎに要注意。発酵大豆は大豆本来のデメリット(フィチン酸・酵素阻害物質・ゴイトロゲン)を緩和して、栄養価を高める。 ・ゴイトロゲン作用→甲状 […]
2024年3月1日
甲状腺機能低下症: ・コレステロール↑ ・ALP↓ ・MCV↑ ・TSH高値↑ ・遊離T4↓ ・乾燥した髪 ・まばらな眉 ・目の浮腫み ・乾燥した肌 ・目のクマ ・低体温 ・疲労感
2024年3月1日
甲状腺機能低下はガンにマイナス要因。チラージンを使うのは逆効果なのでアシュワガンダを底上げに利用。1日600㎎。
2024年3月1日
甲状腺機能低下の症状がきつく、FT3が低下しているにもかかわらず、TSHが上昇しない通常の低T3症候群は、単なる身体のエコモードなため、糖の摂取を再開するとすみやかに回復するが、下記の場合はしない。 1.脳下垂体、もしく […]
2024年3月1日
甲状腺機能低下の治療:デトックス、腸内環境がベース ・チラージン末(乾燥させたブタ甲状腺で生理学的に人に近い)は販売中止。T4単独よりT3、T4をあわせたほうが治療効果が高い。チラージンS50μgに相当するチラージン末は […]
2024年3月1日
甲状腺機能低下があれば、LDLコレステロール値は上昇。代謝が低下し、栄養として使われないLDLコレステロールが血液中であぶれる。LDLコレステロールの上昇より顕著な変化ではないが、HDLコレステロールは低下。
2024年3月1日
甲状腺機能と骨代謝には密接な関係がある。血清カルシウムと血清リンの値を確認してカルシウム代謝異常が疑われれば、甲状腺機能にも何らかの異常があると推測が可能になる。