Uripoko Vitamin

血清亜鉛は午前中は高く、午後にかけて低くなり、およそ20-30程度低下する。また、空腹時に上昇し、食後2-3時間後に20％ほど低下する。

血清亜鉛は血清銅とのバランスは同じくらいが望ましい。

血清亜鉛には、日内変動があり、午前と午後では2割くらいデータが変わる。

血清亜鉛： ・日内変動がある（午前から午後にかけて徐々に低下） ・溶血により上昇する（血液中の亜鉛の80％は赤血球にある） ・重金属汚染による活性酸素発生→メタロチオネイン（抗酸化タンパク）の合成に亜鉛が消費される

血清カルシウムとリンの値をかけて30以上になる場合は、カルシウム不足による脱灰や甲状腺ホルモンの異常、カルシウム・リンのバランスに注意。この場合、ビタミンDをサプリメントで摂るならマグネシウムが必須。甲状腺のチェック、甘 […]

血清カリウムは尿で出ていきやすい。　

血清カリウムの低下は、マグネシウム低下と連動していることが多い。

血小板は出血を抑える止血因子。炎症と鉄欠乏で20万以上に上昇。

血小板はの健康値目安は20-25（10³/μL）。20歳以下の血小板数は多め。

血小板の寿命は3-10日。核を持たない。

血小板の細胞膜のリン脂質にある不飽和脂肪酸は刺激を受けると生理活性物質として切り出される。これをエイコサノイドという。魚に含まれるEPAからはTXA3（血小板凝集抑制効果）が切り出され、肉に多く含まれるAAからはTXA2 […]

血小板が少なすぎる場合→血が止まりにくい。血小板が多すぎる場合→血が固まりやすく、血栓が出来やすい。

血小板が40万以上になる（血小板増加症）と血流が悪くなり、のぼせやめまい、高血圧になる。

血小板（止血、炎症）：20

血管の糖化（老化）は血糖値が140を超えると一気に進む。

血管の細胞が固くなる理由は、酸化ストレス、糖化、トランス脂肪酸の摂取量の増加、ナトリウム・カリウムのバランス。

血液脳関門を通過できないためセロトニンサプリはない。。メラトニンは通過する。GABAは通過しない。

血液脳関門でフィルタリングされるため、酸化型ビタミンCだけが通過可能。還元型ビタミンC（SVCT）は血液脳関門を通れない。高血糖は脳へのビタミンC供給において不利。

血液中を流れるタンパク質には、主にアルブミンとグロブリンの2種類がある。アルブミンは、血液の浸透圧を作る、栄養や薬を運び（輸送タンパク）、緊急時タンパク質の材料として分解される。グロブリンは抗体・免疫力を反映し、作るのに […]

血液中のホルモン量は健全であっても、ホルモン機能不全を疑うケースがある。アセトアルデヒドが、レセプター（受容体）にホルモンがくっつくのを邪魔すれば、血液中に十分量が存在しても働きは少ないことになる。

血液中のビタミンCを1とすると、脳が20倍、白血球が80倍、副腎が150倍の濃度。

血液中のセロトニンは81-262ng/ml、GABAは120-210ng/ml、通常200以上出ないと調子が悪い。

血液中のグルコース（高血糖）と同じく、ホモシステインは活性酸素を発生させ、コラーゲンを傷つけるので、血液中にホモシステインが多いということは、老化が早く進むということ。

血液中のカルシウムは細胞外で待機していて、必要な時に細胞の中に入って、生命活動のスイッチをONにする（これがないと心臓も止まってしまう）。その後速やかに細胞外に出て行き、細胞外と細胞内のカルシウムの比率を、10,000： […]

血液中に亜鉛が多くある環境では、銅の吸収が抑制され、銅が多くある環境では亜鉛の吸収が抑制される。

血液中にアルコール濃度が高くなると血管が拡張し、静脈やリンパによる水分の処理が間に合わず浮腫む。

血液細胞の元となる幹細胞は、鉄が不足すると、赤血球ではなく血小板に分化誘導されるため、鉄不足が長期にわたると血小板数が上昇する。

血液検査の結果は低タンパクを示しており、抵抗力の低下、髪・爪のカサカサ感など、低タンパクによる影響が見た目から明らかなのに、ペプシノーゲンテストが良い数値の場合は炎症かピロリ菌の感染を疑う。

血液検査のクレアチニンはメチレーションの評価に繋がる。メチル基の70％はクレアチニンを作るのに使われる。

血液検査による糖尿病診断基準（2012年版）： ・空腹時の血糖値（FBS）が126（mg/dl）以上 ・75gOGTTにて2時間後の血糖値が200以上 ・随時、血糖値が200以上 ・ヘモグロビンA1c（HbA1c）の値が […]