お酒を飲むと血糖値が上昇するのにタイムラグが発生する。食べたものは、胃から小腸を介して門脈を通り、いったん肝臓へ入ってから全身の血流にのる。お酒を飲むと、肝臓が真っ先にアルコールを処理する。ぶどう糖は後回しになり、全身の血流に糖が回るのに時間がかかる。飲み会のあと糖分の高いものが食べたくなるのは、身体が血糖値をすぐに上げるものを求めるため。