ナイアシンは、体内でトリプトファンから合成することが出来る。脳内伝達物質のセロトニン、メラトニンもトリプトファンを原料として作られる。身体にナイアシンが十分に存在すれば、ナイアシン側ではなくセロトニン側にトリプトファンを回すことが出来る。通常トリプトファンは90%以上がキヌレニン側に回って、セロトニン側に回るのはかなり少ない。
→2%が:→(鉄)→5-HTP→(ビタミンB6)→セロトニン→(マグネシウム)→N-アセチルセロトニン→(SAMe、マグネシウム)→メラトニン
 炎症があると止まり、炎症性サイトカイン・コルチゾール→トリプトファン分解酵素が多く作られる。
→8%が:キヌレニン→キノリン酸(毒)→(補酵素マグネシウム)→活性型ビタミンB3(ナイアシン)