ペプシノーゲンは、タンパク分解酵素ペプシンの前駆体。約1%が血中に認められ、胃酸分泌量と比例する。胃の粘膜に炎症が生じるとPG1、PG2共に上昇し1/2比が下がる。胃の萎縮によりPG1は下がり、PG2は相対的に上がる。ピロリ菌がいるとPG1が相関、いないと1、2が相関。ピロリ菌がいると胃酸分泌が落ちる。ピロリ菌除菌でPG1は下がる。胃ガンと直接関連するのはペプシノーゲン。