視床下部、脳下垂体、副腎皮質、この3つのことを英語の頭文字(hypothalamic, pituitary, adrenal)をとってHPA系と言う。ストレスを感じると、それを脳の視床下部がキャッチ、下垂体に指令を出し、その指令を受け取って副腎がコルチゾール(ストレスホルモン)を発動する。ストレス処理がうまく健康な状態とは、視床下部、下垂体、副腎のHPA系の連携がスムースで制御に問題がないということ。ストレスでうつ病になるのは、このHPAが壊れるせい。