副腎疲労の第一段階「警告期」:
・身体には何かしら反応が出ているが、コーヒーやカフェイン入りドリンクでごまかしが効きくため、疲労感をはじめとする症状は感じない。
副腎疲労の第二段階「抵抗期」:
・ストレスに抵抗するため副腎皮質ホルモンの分泌量が正常値より大幅に上昇し、コルチゾールが多く出ているため、エネルギッシュに動き回れる。
・感情の起伏が大きくなる、血圧の上下が激しくなる、血糖値が安定しなくなる、といった身体の反応が表面化してくる。
・抗ストレスホルモンが多く分泌され交感神経が優位になるので、自分は元気だと錯覚する
・ハイテンションで疲れを感じないか、だるい、疲れるといった自覚症状を感じるか極端。
・お昼ご飯を食べたあと眠くなる
・メラトニンが作られにくくなるため、寝つきが悪いく睡眠の質が低下。
・副腎が大きくなる。
・カフェイン中毒になる。
副腎疲労の第三段階「 疲はい期」:
・副腎が完全に疲弊、機能が著しく低下した状態。
・副腎皮質ホルモンの分泌量が正常値より大幅に減少。
・たくさん寝ても疲労感が抜けず朝の目覚めが悪い。
・免疫が低下して風邪をひきやすくなる。
・線維筋痛症やアレルギー、免疫疾患など他の病気と複合的になってくる場合も。
・頭がぼんやりする、精神的落ち込み、物事を否定的に考えるようになりうつ症状が出る。
・抵抗期と真逆の症状。