ペプシノーゲンはタンパク質分解酵素の前駆体。胃で胃酸と合わさるとペプシンとなりタンパク質の消化を行う。
PGⅠ/PGⅡ比は5以上であれば良い。これより小さいと胃炎があったりピロリ菌によって胃の粘膜が荒れている可能性、特に3以下であれば胃がんの前段階になることがある萎縮性胃炎があり精密な検査が必要PGⅠ/PGⅡ比が5以下であった場合はペプシノーゲンⅠの数値は信用できない。胃に炎症があることで通常よりもペプシノーゲンが沢山出過ぎてしまっているため。
ペプシノーゲンⅠは60-70は欲しいところ。少ないと消化力が弱い、タンパク質が消化されにくいのではないかと考える。