特にタンパク不足でみるべき項目はγ-GTP。γ-GTPはタンパク合成する時に誘導されてくる酵素。基準値としては20-25。コリンエステラーゼ、これもタンパク合成を反映している。尿素窒素(BUN/UN)は、体の中に蓄積されているタンパクのトータルの量ではなくて、摂取、消化吸収できた量と、タンパク異化(分解)に伴って上昇する分がある。つまり、高タンパク食と、脱水、タンパク異化亢進状態で上昇する。タンパク異化などがなければ、日頃のタンパク摂取量の目安として使える。12以下だと、タンパク摂取量は少ないと考える。