膠質浸透圧とは、主としてアルブミンの濃度によって生じる血漿や間質液の浸透圧のこと。アルブミンは肝臓で作られるタンパク質で血液中に存在し、水分を保持するスポンジのような役割をしている。アルブミンが少なくなると水分が血管外に逃げていくため血液循環が保てなくなる。血液中には他のタンパク質もあるが、浸透圧の90%はアルブミンによって調節されている。
膠質浸透圧とは、主としてアルブミンの濃度によって生じる血漿や間質液の浸透圧のこと。アルブミンは肝臓で作られるタンパク質で血液中に存在し、水分を保持するスポンジのような役割をしている。アルブミンが少なくなると水分が血管外に逃げていくため血液循環が保てなくなる。血液中には他のタンパク質もあるが、浸透圧の90%はアルブミンによって調節されている。