ナイアシンは大量に摂取すると遺伝子に働きかけタンパク質の発現を調節する事がわかっている。長寿遺伝子と言われるサーチュイン遺伝子もその一つ。ナイアシンはサーチュイン遺伝子の働きを活性化する。転写を止める長寿タンパク質Sir2は、NAD依存性のヒストンデアセチラーゼである。