ビタミンDは、植物に多く含まれるビタミンD2(エルゴカルシフェロール)と動物に多く含まれるD3(コレカルシフェロール)の総称。くる病を治療する因子として発見された。ビタミンD2は紫外線の照射によって、植物に存在するエルゴステロールから生成され、ビタミンD3は動物に存在する7-デヒドロコレステロール(7-DHC)から生成される。サプリメントのビタミンD2も多くはビール酵母や、シイタケに紫外線を与えて合成したもの。