ビタミンD活性をみるためには、血中25-OH ビタミンDを測定する。血中の25(OH)Dの濃度は、日光浴と食事から摂取したビタミンDの合計量を決定する適切な方法。血中25(OH)D濃度の半減期は15日間。一般に測定される血中 1,25(OH)2D は、ビタミンDの良い指標とは一般的にはならないので注意が必要。1,25(OH)2Dは15時間と半減期が短く、副甲状腺ホルモン、カルシウム、リン酸によって調整されているから。ビタミンDの欠乏が極端にならない限り 1,25(OH)2Dの濃度は一般には減少しない。