GABAは脳神経を抑制させる作用があるのに対して、グルタミン酸は脳を興奮させる作用がある。GADがバランスよく働くことで、興奮と抑制のバランスがとれている。GADの働きが悪かったり、ビタミンB6不足であると、代謝がうまくいかず、脳内ではグルタミン酸が増加して血液脳関門を通ってしまう。GABAが低下する。GADは水銀で阻害される。