インスリリン分泌:
・インシュリン分泌第1相
 膵β細胞へ貯蔵されていたインシュリンの分泌。
 糖質摂取-10分までのインシュリン分泌(測るのが困難)。
 第1相が過敏な人は、無反応性低血糖(何を摂っても血糖値が上がらない)。
 2型糖尿病(や反応性低血糖)の人は第1相のインシュリン分泌が下がっているため、食後の高血糖を起こしやすい。
 インクレチンへの依存が強い。(2型尿病では正常に比較して依存度が強い。LGSにおいて影響が強い。LGSを先に治すこと。)
・インシュリン分泌第2相
 糖質摂取後 60-120分のインシュリン分泌。
 SU剤によって増強される(第2相のインシュリンが保たれている人にSU剤を用いるとよりインシュリン過剰分布が起こってしまう)。