カテコラミン(ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリン)などと同時に、エストロゲンも代謝する酵素COMT(カテコール-O-メチルトランスフェラーゼ)は、役目を終えたエストロゲンを失活させ、水溶性にして尿から排泄する。COMTの補因子はビタミンB6。ビタミンB6が吐き気(つわり)を抑える。エストロゲン濃度の高い人ほどつわり症状が強い傾向にある。