グルテンが有害な理由:
・グルテンを分解する酵素が不足している人が多く、未消化のまま腸粘膜に到達し、炎症・リーキガット症候群、セリアック病、その他自己免疫疾患の原因となる。 グルテンは、消化酵素によりグリアドーフィンというペプチドを経て、アミノ酸まで分解され、腸管から吸収される。しかし、腸内環境の乱れがあると、通常は吸収されないグリアドーフィンの状態で吸収されてしまう。 このペプチドは、構造が麻薬様物質と似ているため、脳内の受容体と反応し、腸内環境が悪い人は、グルテンは中毒になってしまう。
・小麦粉は、遺伝子組み換え・漂白剤・防腐剤・ポストファーベストの問題がある。 輸入小麦には、輸送中に害虫がついたりカビが生えたりしないよう、ポストハーベスト(収穫後にかける農薬のこと)を使用している。ポストハーベストは通常の農薬よりもかなり濃い濃度で使用している。