ピロールタイプ(15%):
ピロールはヘモグロビンの副産物。脳におけるセロトニン、ドーパミン、GABA不足を招き、うつと不安の材料。
ピロールが多いとB6と亜鉛を尿中から排出するため、生まれつきB6、亜鉛不足に。
トラウマがひきがねとなって起こるうつの経過。
・気分の変動(双極性障害と診断されていることが多い)
・ストレスに対応できない(亜鉛とビタミンB6を増やすこと)
・怠惰、夢が思い出せない(短期記憶障害)。
・肌が弱く日焼けができない
・朝が気持ち悪い
・明るい光や騒音に敏感
・女性の場合、生理不順や無月経
・心の内面の緊張、読字障害(短期記憶障害)。
治療:亜鉛とB6レベルを改善する。
酸化ストレスが亢進しており、セレン、ビタミンC、ビタミンE,その他抗酸化物質が多く必要。
ビタミンB6は比較的吸収が悪い。量が必要。ピロールの人は250mg位。効きにくい人は活性型ビタミンB6=P5P(100mg)を併用。
治療効果が発現するのが一番早い。