亜鉛は白血球に高濃度に含まれる。リンパ球の分化や成熟など免疫系の訓練の場となる胸腺にある数種の胸腺ホルモンは亜鉛によって活性化される。リンパ球、顆粒球、マクロファージ、NK細胞などの免疫細胞や血小板は亜鉛によって増殖、活性される。これらの炎症を止めるときにも亜鉛が必要。