血液検査でのミネラル類は、カリウム、リン以外はホメオスタシスが効くため数値の変化がない。カリウムは細胞内に多いミネラル。リンはインシュリン過剰、利尿剤、カフェイン、アルコールで低下する。副甲状腺に大きく影響受ける。カルシウム×リン>30なら異所性石灰化を疑う(カルシウムはあまり動かないため、リンが高い場合が多い)。リンが高値になる時は、ミトコンドリア機能低下(ATP産生ができない時にリンが余る)の時、腎臓が悪くリンの排泄が滞る時。腎不全では続発性に副甲状腺機能が亢進する。脱灰が進み異所生石灰化が起こる。