好中球・リンパ球比(NLR)は炎症マーカーであると共に、その上昇は腫瘍浸潤リンパ球の減少など抗腫瘍免疫の低下と関連している。要するに、リンパ球が多く、好中球が少ない人のほうが、ガン治療後の予後が良い。