単一のプロバイオ大量投与は逆効果な理由:
バクテリオファージ(細菌に感染するウイルス)の標的になる
 ・腸内細菌はお互いに生存競争を行っている
 ・ある菌株は他の菌株にバクテリオファージを感染させ、成長を制限している
Killer the Winner仮説
 ・競争に強い菌種に選択的にバクテリオファージを感染させることで、競争を緩和し、多菌種の共存を保持
単一多量プロバイオティクスはバクテリオファージの標的になる
 ・正常人の腸内フローラは肥満人に比べて菌種のバリエーションが多い
 ・腸炎・胃炎などの疾患モデルでは乳酸菌の菌種が極めて少ない