発達障害の食事:
・グルタミン酸ナトリウムを控える
 グルテン、カゼインはグルタミン酸を多く含むタンパク質。
 グルタミン酸ナトリウムの入った食品も避けるべき。うま味調味料として使われる食品添加物で調味料(アミノ酸)などのような表記。
 小麦、チーズ、昆布、トマト、白菜などに含まれる。
・アスパルテームを控える
 アミノ酸(アスパラギン酸とフェニルアラニン)から作られた血糖値を上げない人工甘味料。グルタミン酸同様、脳内の神経伝達物質として働いていて、神経を興奮させる作用がある。
 アスパラガスのほか、大豆などの豆類やかつおなどに含まれる。
 ※天然の食材を控えることよりも、グルテン・カゼインフリーを行いながら、化学調味料のグルタミン酸ナトリウムと人工甘味料のアスパルテームを避けることの方が重要。
・硫黄を含む食品の過剰摂取に要注意
 自閉症児では遺伝子変異により、グルタチオンがうまく作れないケースがある。過剰な硫黄は、グルタチオンへの変換が妨げられるだけではなく、アンモニアが過剰になる。