線維筋痛症は結合組織の筋肉痛を意味する。筋肉痛は、カルシウムの細胞内流入によって、筋肉の持続収縮が起きているのが一因だと推定されるが、それの原因の多くはマグネシウム不足。カルシウムの流入を抑制するのも、カルシウムを細胞の中から外にくみ出すカルシウムポンプを駆動するのもマグネシウム。線維筋痛症はリウマチ様の症状を呈することからリウマチ類縁疾患に分類されているが、細胞機能から分類すればミトコンドリア失調+持続性感染+カルシウムシグナル異常。言い換えれば、線維筋痛症は、感染とカルシウムパラドクスが前面に出ている疲労系疾患。