副腎疲労縮瞳テスト :
懐中電灯を目に当てると虹彩は光に反応して収縮し徐々に瞳孔が開いてくる。副腎機能が低下している場合、この散瞳は2分以内に起こり、筋肉が収縮能力を取り戻すまでの30-45秒続く。月に一回程度検査を行うと良い。回復に伴って縮瞳できる時間が長くなっていく。一般に、この縮瞳が途中でできなくなることは中~高度の副腎疲労症で見られ、軽度では見られない。血圧は副腎疲労の最重要の指標。特に起立性低血圧は殆どの場合、副腎疲労の徴候。普通は立ち上がった瞬間に血圧は10-20mmHg 上昇する。 低下するなら副腎疲労か脱水。水を飲んで 10 分後に再検査してそれでも低ければ副腎疲労。