マイコプラズマは真正細菌に属する生物で、細胞壁を持たず、自然条件では他の生物に寄生する。診断には一般的に血清抗体検査が行われる。肺炎、気管支炎を起こす病原菌という認識が強いが、神経系や、皮膚、心血管系、腎臓などに感染を引き起こす、関節に入り込み、リウマチを起こす、慢性疲労症候群の原因になるなどがわかってきている。