RXRは甲状腺ホルモン受容体、ビタミンD受容体、PPAR(peroxisome proliferator-activated receptor ペルオキシゾーム増殖剤応答性受容体)とも二量体をつくることが知られている。ビタミンA、ビタミンD、甲状腺ホルモンはある意味で受容体を共用しあうため、いずれかのビタミンの過剰摂取によって、他のホルモンの相対的低下症状が起こることがある。