栄養

長期的なカフェイン摂取はアドレナリンやコレチゾールを増強しストレスを増加させる。血圧を上昇させる。ホモシステイン、コレステロールの血漿濃度を増加させる。

爪や髪は細胞分裂の激しく栄養状態が反映される部分。

低メチレーションの一番の原因はMTHFR（葉酸活性化酵素）の変異。葉酸が活性化できないとメチレーション回路も回らない。

低血糖で糖新生は亢進する。低血糖のたびに、タンパク質をエネルギーに変えてしまうため、副腎疲労の低血糖持ちは、食べても食べてもタンパク代謝が上がらない。無駄な糖新生が起きてしまうと身体の再構築が難しくなってしまうため。そし […]

低血糖症があれば、エネルギー枯渇による甲状腺機能低下（LowT3症候群）の可能性がある。

鉄が少ない人は血清鉄が少なくUIBC・TIBCは多くなる。せめて運搬トラックだけでもたくさん作らなきゃと身体が頑張っている状態。

鉄の代謝を調整しているのはヘプシジンというタンパク質で、鉄の代謝、吸収を調整しており、炎症がある場合ヘプシジンが鉄代謝を止める。このときには鉄サプリを補給する意味合いは低い。

鉄欠乏があると胃酸が作れない。

糖がエネルギーになる、最初のステップである解糖系の回路を動かしている酵素は、マグネシウムを消耗するものばかり。糖質過剰だとマグネシウムが浪費される。

糖質を摂ると血糖値が上がり、インスリンが分泌されて糖質が体脂肪に変わる。

糖新生は、糖以外の物質から糖を作るプロセス。糖が必要な臓器・組織は、赤血球、脳、角膜、精巣など。身体は一定の糖を常時準備しておかねばならない（血糖値の維持）。糖を全く摂取しないとなると、10時間後くらいからグリコーゲンが […]

統合失調症の改善に、過剰なドーパミンを回収するナイアシン療法が有名だが、ビタミンB6（活性型）も使われることがある。

銅の計算サイト：https：//instacalc.com/33089

銅過剰タイプの食事： 女性ホルモンの過剰となる食品を摂らない。 ・イソフラボンの多い大豆製品・豆類の過剰摂取は控える。（豆乳、納豆、豆腐、黒まめ、ヒヨコマメなど） ・ホルモン剤を投与している牛乳、乳製品は摂らない。 ・内 […]

内分泌とは、身体の中に分泌されるホルモン。下垂体、甲状腺、副腎などから分泌される甲状腺ホルモンや、女性ホルモン、コルチゾールなどが内分泌。内分泌を、外から補うのはリスクが大きい。

日本人ではヨウ素が不足することは珍しい。

乳酸菌は0.1％。発酵食品や自然界に多く、小腸に多く生息。（小腸には細菌が少ない）。糖を分解して乳酸を作る細菌の総称。形状は桿状・球状。基本嫌気性だが、好気性もあり。

尿は腎臓で血液を濾して作られるが、唾液も血液から作られる。高血糖で尿に糖が出るように、唾液腺からも糖が漏れ出ている。乳腺にブドウ糖が漏れ出ると、その糖が細菌の繁殖を招いて乳腺炎が起こる可能性がある。皮脂腺に漏れ出ればニキ […]

尿素値（タンパク質の指標）のマスキング：採血前の水分が少なすぎて濃くなってる、軽い消化管出血があり小腸からタンパク質として血液が再吸収されている場合、カタボリックが起こっている。

認知機能の低下は嗅覚に出る。嗅覚は記憶をつかさどる海馬とダイレクトに繋がっている。嗅覚の衰えは、認知症になる10年〜20年前から徐々に表れる。

脳のエネルギーをケトンにするとα波が出る。

脳内で出来るセロトニンと腸で出来るセロトニンは別モノの考えたほうがよい。腸のセロトニンは、腸の蠕動運動のためのセロトニン。

白血球のなかで好中球は、ばい菌など比較的分かりやすい敵と戦ってくれる。健康な人はだいたい55％-60％。ガン細胞などに対しては特殊部隊のリンパ球が働く。

肌や粘膜のかさつき、乾燥を感じるとき、最も疑うべきはビタミンA不足。不足が出る場所は1.皮膚、2.目、3.粘膜。冬の乾燥対策は、喉や腸管など粘膜免疫の栄養学とイコール。

皮膚のアレルギーにはケルセチン＋ブロメラインを投与する派と、ビオチンを投与する派に分かれる。遅延性アレルギーに反応が多い、つまり炎症抗体のタンパク質グロブリンが多いタイプ→ケルセチン＋ブロメライン。ビオチンは腸内細菌が作 […]

必要タンパク質量は加齢で変化しない。

貧血なのにUIBCが増えない、TIBCも少ないというパターンは、炎症があるため、身体が鉄を保持しないように工夫している。

浮腫みやすい＝タンパク吸収が落ちやすい。

副腎の皮の部分で出来るホルモンが副腎皮質ホルモン（コルチゾールやアルドステロン）。副腎の中身でできるのが副腎髄質ホルモン（アドレナリンやノルアドレナリン）。

副腎疲労とは、本来ストレスに対応して出るはずの抗ストレスホルモン：コルチゾールが、ストレスが継続することで副腎が疲弊し、でなくなること。HPA軸（視床下部・脳・下垂体）が併せて悪くなっている。