栄養

運動はアディポネクチンの分泌を促進する。日本人は欧米人に比べアディポネクチンの分泌が悪い人が多く、肥満でないのに糖尿病になる人が多い理由。アディポネクチンの分泌が多い人は、肥満になることで慢性炎症を避けようとし、アディポ […]

炎症がある場合：低アレルギー（IGG抗体）検査で、反応が多い人は腸粘膜に炎症がある/血液検査で抗体タンパクのγグロブリン値が高めの人/通常の健康診断で出るCRP、TNFα値が高めの人。

炎症性サイトカイン（TNFα、IL-6）と抗炎症性サイトカイン（IL-4,10）のバランスが崩れると、炎症が持続する。

下半身の冷え→お腹が悪い。

加齢による記憶力の低下、脳の機能維持にマグネシウムは関係が深い。

過去に副鼻腔炎、中耳炎、膀胱炎など、抗生物質で長期使用していたことが、原因不明の体調不良、副腎疲労、発達障害、自閉症の原因であることとがある。抗生物質は、感染元も殺すが、腸内細菌も殺す。クロストリジウム・ディフィシルとい […]

海藻、豆、野菜、魚介類からのイオン化傾向の高いカルシウムは骨や歯に届くが、サプリメントや乳製品からのイオン化されたカルシウムは筋肉、神経、血管に沈着し、骨や歯に届きにくい。

活性酸素：スーパーオキシド、一重項酸素、過酸化水素、ヒドロキシラジカル

甘いものの渇望がある場合はミトコンドア機能が落ちている可能性がある。ココナツオイルとCoQ10で最低限の電子伝達系を動かす。カンジダが原因の可能性もある。

肝臓で合成されたLDLが使われずに渋滞すると脂肪肝に。中鎖脂肪酸は胆汁うっ滞を改善して、LDLコレステロールの代謝を改善させる。

間接ビリルビンは活性酸素の指標。

脚気はビタミンB1を補酵素とするピルビン酸デヒドロゲナーゼの機能低下によるミトコンドリア病。

強迫神経症： ・重症は殆ど低メチレーション、MTHFRに変異あり。さらに、メチル葉酸で症状悪化。 ・ドーパミン受容体活性の低下が報告されている。 ・SAMeやメチオニンで効果が見られることが多いが事前にホモシステインを評 […]

筋肉が少ないと猫背、ガニ股に。

空腹時の身体の血液中（5リットル）に含まれる糖の量は、約4.5g。食後の最大血糖値150では約7.5g。

血液検査でカリウムが低い場合、ミネラル全体が低い可能性がある。

血管の細胞が固くなる理由は、酸化ストレス、糖化、トランス脂肪酸の摂取量の増加、ナトリウム・カリウムのバランス。

血清中のEPA（エイコサペンタエン酸）と、AA（Arachidonic acid、アラキドン酸）の濃度比率の値が小さくなるほど、5年後の心疾患による死亡率は上昇。炎症マーカである高感度CRPが1以上で顕著に。EPA/AA […]

血中ビタミンD濃度（25-OHD）と炎症マーカーは反比例する。

血糖値とはグルコース濃度。70-140。空腹時110以内。 インシュリンは上がり過ぎた血糖値を下げる。インシュリンでグリコーゲンを回収して脂肪細胞に貯める。

血糖調節機能障害を起こす要因として、副腎機能と消化管カンジダ症がある。副腎から出る副腎皮質ホルモンは血糖を上げる作用があり、低血糖症を予防するが、副腎に過剰なストレスがかかり、副腎疲労状態になると血糖を上げるためのセイフ […]

現代の牛乳の75％は妊娠牛から搾乳しているため、女性ホルモン濃度が高い。また、インシュリン様成長因子（IGF-1）の影響もある。IGF-1は、正常細胞だけでなくガン細胞も細胞増殖させるため、大人には悪影響。バターは残留ホ […]

交感神経優位になりやすい人の場合、はじめにチェックするのは胃腸の状態。ストレスの影響を一番受けるのは胃腸。消化吸収のサポート、効果的なタンパク質の摂取を考慮、マグネシウムの摂取（交感神経を緩める）が有効。

口呼吸がクセになっていて口内環境が悪い人は、胃腸にも慢性炎症があることがほとんど。食事療法もサプリメントも、口呼吸してる限りは効かない。胃腸に慢性炎症があると、栄養が入っていかない。

好中球・リンパ球比（NLR）は炎症マーカーであると共に、その上昇は腫瘍浸潤リンパ球の減少など抗腫瘍免疫の低下と関連している。要するに、リンパ球が多く、好中球が少ない人のほうが、ガン治療後の予後が良い。

抗酸化酵素を作るにはミネラル： SOD酵素→亜鉛、マンガン、銅 カタラーゼ→鉄 グルタチオン→マグネシウム グルタチオンペルオキシターゼ→セレン メタロチオネイン→亜鉛

甲状腺ホルモンのネガティブフィードバック機構：甲状腺ホルモンのはステロイドホルモンやビタミンDと同じく核の中に受容体がある。受容体にホルモンが結合すると成長、代謝亢進、体温上昇が起こる。受容体はほとんど全ての細胞に存在す […]

甲状腺機能低下症に重要な栄養素：ビタミンB群、ビタミンD、ビタミンA、マグネシウム（甲状腺ホルモン剤と一緒に摂らない）、セレン、鉛、鉄（生理のある女性）、アシュワガンダ。

高フルクトース（砂糖はグルコースとフルクトースの結合したモノ）はビタミンDを分解する酵素24-ヒドロキシラーゼを高め、ビタミンDの合成酵素1a-ヒドロキシラーゼを阻害するため、ビタミンDを欠乏させる。

高血糖も低血糖も、細胞内で起こっていることは共にエネルギー代謝の低下と言う点で共通。 高血糖のときに細胞内で起こっていること： 高血糖（糖尿）の原因のほとんどが、細胞膜がバカになって、インシュリンが効かないこと。インシュ […]