2024年3月1日
分子栄養学は至適量の栄養素を用いて体組成の最適化や抗酸化、代謝の正常化など、生体恒常性を最適化する医学。 ・分子を整合する(標準摂取量の数倍)→至適量の栄養素を用いて分子を整合する。分子を整合することで体組成を変化させる […]
2024年3月1日
AST(肝臓、心臓、筋肉)、ALT(肝臓)に存在。臓器の破壊など炎症では上昇。機能低下、代謝低下では低下。
2024年3月1日
BCAAは摂取30分で体内濃度がピークに、2時間維持する。運動30分前に4000mg。トレーニング中にも追加。グルタミン・グリシン・アルギニン・EAAはトレーニング後に摂取。
2024年3月1日
遊離脂肪酸はブドウ糖が足りないときに代わりのエネルギー源として血中濃度が高くなってくる。これが0.8-0.9以上ぐらいあれば、採血の直前に低血糖状態があったといえる。但し、運動後に測定した場合、脂肪酸の値は高くなる。脂肪 […]
2024年3月1日
COMTは変異があるとドーパミンがたまりやすい。メチル化した葉酸やB12を使わない方が良い。ビタミンB6で活性化させた方がいい(COMT補酵素はビタミンB6)。
2024年3月1日
アラキドン酸、エイコサペンタエン酸、ジホモ-γ‐リノレン酸の3種類の、炭素数20の多価不飽和脂肪酸がエイコサノイドの前駆体となる。作られるエイコサノイドの種類は、細胞膜に含まれる不飽和脂肪酸の種類によって決まる。必要に応 […]
2024年3月1日
DHAにはPPARγを活性化したりPPARγ機能を改善したりする効果がある。PPARγは、核内受容体の一つで脂質代謝を活性化させる。
2024年3月1日
食事から摂取するカルシウムは骨折を防ぎ、心臓発作の危険性を減らす。一方、カルシウム・サプリメントを摂取すると、骨折は減少するが、心臓発作や心筋梗塞のリスクは増大する。カルシウム、マグネシウムは特に局在を考えなくてはいけな […]
2024年3月1日
EPA、DHAを2000mg/日とることで血小板の細胞膜の組成が変わってくる。酸化に弱いためビタミンE(600IU位)やビタミンC(3g位)、アスタキサンチンを一緒にとる。
2024年3月1日
血中カルシウムは半分がタンパクと結合している。血液中カルシウムの40%はアルブミンと結合、10%はリン酸塩と結合、50%はフリー。この中で生物学的活性があるはフリーなカルシウムだけ。つまり、アルブミンと結合したカルシウム […]
2024年3月1日
HbA1c: ・ヘモグロビンAのβ鎖N末端のバリンにグルコースが非酵素的に結合(グリケーション)したもの ・グルコースは液相(血液中など)では、常に一定の割合でタンパク質と結合する ・もとのタンパク質の機能を阻害する ・ […]
2024年3月1日
マグネシウムは骨芽細胞の調節にも必要であり、マグネシウム不足でも骨粗鬆症に。
2024年3月1日
IgAを増やすもの: ・ビタミンA(IgAの原料) ・グルタミン(IgAの原料) ・食物繊維 ・フラクトオリゴ糖 ・ラクトフェリン
2024年3月1日
TCAサイクルが回るのに、酸素とビタミンB群が必要。脂肪酸やアミノ酸などもエネルギー源となって体内で燃焼するが、それは全てアセチルCoAとなってTCAサイクルに入ってくる。つまり、TCA サイクルは3大栄養素の交差点にな […]
2024年3月1日
LDが低い→ナイアシンがうまく作れない。エネルギーがうまく作れない。
2024年3月1日
人間を構成する20種類のアミノ酸のうち、イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン、バリン、チロシンの9種類は体内で合成できないので必須アミノ酸と言う。一つでも必須アミノ酸が […]
2024年3月1日
MCTオイルはレプチンとPYYの分泌を増やし、過食や糖質渇望を減らす。
2024年3月1日
タンパク質の機能と見るべき項目: ・生体の構成成分:コラーゲン、筋肉 ・酵素機能:AST、ALT ・血液成分:抗体 ・輸送タンパク:アルブミン ・ホルモン維持:各種ホルモン濃度、チロシン、サイロキシン、アドレナリン ・ア […]
2024年3月1日
Myco-TOX検査: ・アフラトキシン→アスペルギルス由来。 最高の発ガン性。豆、トウモロコシ、ナッツ、小麦。 ・オクラトキシン→アスペルギルス由来。 発ガン性。穀物、ブドウジュース、ワイン(ほとんどの人に見られる)。 […]
2024年3月1日
ヘモグロビンとフェチリンチから判断する貧血: ・正常→ヘモグロビン>12.0g/dl、フェリチン値>12ng/mL ・貧血でない鉄欠乏→ヘモグロビン>12.0g/dl、フェリチン値<12ng/mL ・鉄欠乏性貧血→ヘモグ […]
2024年3月1日
PPIの長期利用による影響: ・骨粗鬆症 ・腎障害 ・感染症(肺炎およびクロストリジウムディフィシル感染症) ・横紋筋融解症 ・栄養不足(ビタミンB12、マグネシウム、鉄) ・貧血 ・血小板減少症など
2024年3月1日
血清鉄は血中でトランスフェリンと結合しているが、その結合力は決して十分とは言えない。鉄によるフリーラジカル障害を防止するために、血清鉄は非常に少ない量で調整されているが、逆に言えば、血清鉄が増えすぎると、フリーラジカル障 […]
2024年3月1日
SIBOの根本原因: ・低胃酸(胃酸の殺菌効果が十分でなく菌がそのまま入ってきてしまう) PPI(胃酸抑制剤)の長期使用、低血糖(自律神経の過緊張による)、加齢、ミトコンドリア機能低下(胃酸を出すプロトンポンプの機能が […]
2024年3月1日
ビタミンBはお互いに活性化、代謝のために必要としあう(例えばビタミンB2がビタミンB6を活性化する)。 単独でなくB群で摂る事が望ましい。
2024年3月1日
ビタミンB6はピリドキシン、ピリドキサル、ピリドキサミンおよびそのリン酸塩の総称。ピリジン環に何がつくかによって、ピリドキシン、ピドキサール、ピリドキサミンという3つの誘導体があり、 それぞれにピリドキシン5リン酸(PN […]
2024年3月1日
あおさに含まれるラムナン硫酸という成分が抗ウィルス効果を発揮する。ラムナン硫酸とは、藻類に含まれる多糖類の一種スピルリナにも含まれる。抗ウィルス作用以外にも血液凝固を阻害、ガン転移を阻害、コレステロール低下、ヒアルロン酸 […]
2024年3月1日
葉酸は、ホウレンソウから見つかったビタミン。ビタミンB12と競合して神経の発達やDNA合成に関わる。不足すると流産、先天奇形、発達障害を引き起こす。厚労省は妊婦に対して二分脊椎予防のためにサプリメント摂取を呼びかけている […]