2024年3月1日
・セロトニンはトリプトファンから合成される段階で補酵素としてビタミンB6が必要 ・ドーパミンは2種類のアミノ酸から成るときに生成過程に鉄や葉酸を巻き込む ・ノルエピネフリンはドーパミンから生成されるときに銅が決定的な役割 […]
2024年3月1日
多くのアミノ酸が脳生化学で重要な役割をしている: ・トリプトファンはセロトニン合成の出発点。 ・フェニルアラニン、チロシンなどはドパミンやノルエピネフリンに変換される。 ・グルタミンはグルタミン酸やGABAの構成物質。 […]
2024年3月1日
銅過剰タイプ17%: ・ノルエピネフィリンの上昇、ドーパミンの低下がみられる。 ・95%は女性。 ・強い不安感、パニック傾向がある。 ・産後うつを引き起こす可能性がある。 ・活動的である。 ・SSRIで不安が増強する。 […]
2024年3月1日
統合失調症はほとんどの場合ストレスによって発症する。つまり、ストレス虚弱性の遺伝特性を持った人が強い酸化ストレスに繰り返しさらされることで遺伝子のブックマークに変化が起きたり、(エピジェネティック変化)、NMDA受容体の […]
2024年3月1日
副腎疲労縮瞳テスト : 懐中電灯を目に当てると虹彩は光に反応して収縮し徐々に瞳孔が開いてくる。副腎機能が低下している場合、この散瞳は2分以内に起こり、筋肉が収縮能力を取り戻すまでの30-45秒続く。月に一回程度検査を行う […]
2024年3月1日
乳酸菌が不十分だと、空いたスペースに悪性菌の増殖を許してしまう。
2024年3月1日
細胞内エネルギーの90%はミトコンドリア由来。これを臓器別にみると、5大エネルギー消費臓器は、心臓、脳、筋肉、目、腺組織。甲状腺機能低下症の症状はミトコンドリア病に似ている。甲状腺機能低下症=全身の機能障害。
2024年3月1日
包括的便総合検査でわかること: ・腸内細菌バランス(悪性菌が検出された場合、抗生物質の感受性) ・真菌の有無(抗生物質の感受性) ・消化状態 ・免疫状態(IgA) ・炎症の有無 ・短鎖脂肪酸(腸のエネルギー状態) ・腸の […]
2024年3月1日
ラクトフェリン: ・数値が動いていればIBD(炎症性腸疾患)などかなりの炎症が予測される。 ・IBD(クローン病、潰瘍性大腸炎)に準ずる炎症で↑。ラクトフェリンサプリメント で↑(疑陽性)。ラクトフェリンまで上昇している […]
2024年3月1日
マイコプラズマは真正細菌に属する生物で、細胞壁を持たず、自然条件では他の生物に寄生する。診断には一般的に血清抗体検査が行われる。肺炎、気管支炎を起こす病原菌という認識が強いが、神経系や、皮膚、心血管系、腎臓などに感染を引 […]
2024年3月1日
キレーションの下準備: ・曝露量を減らす(アマルガム、魚、ワクチン)。 ・細胞内グルタチオン濃度を上げておく(赤血球中GSH濃度で確認)。抗炎症、抗酸化に使用される分を減らし、体内生成を増やす。 ・抗酸化治療 (ビタミン […]
2024年3月1日
点滴でのキレーション療法:カルシウム、EDTA3gを3時間かけて。5-6回に1回はミネラル、ビタミンの補充点滴を行う。特に亜鉛、マグネシウム、ビタミンB群は補給が必須。サプリメントでの補充は難しい。EDTAは子供には使用 […]
2024年3月1日
カンジタの増殖パターン: 酵母の発酵↑→アンモニア増殖 →PH↑→酵母から菌糸へ→増殖、コロニー形成→膜の貫通→ LGS
2024年3月1日
インスリンは通常3くらい(2-5くらいの範囲内)。それ以上であれば糖質の摂り過ぎ。
2024年3月1日
ドライアイ:くしゃみ、鼻水と同じで、目の粘膜。ビタミンA不足の可能性。
2024年3月1日
総コレステロール計算式:LDL-C+HDL-C+1/5の中性脂肪
2024年3月1日
免疫の70%は腸が担う(腸管免疫)。最初は胸腺だが、だんだん腸管になってくる。免疫不全系の病気になっている人は、だいたい腸が悪い。腸、門脈から肝臓へ毒素が回る。胃酸が出ていない状態では、未消化のタンパク質が肝臓へ上がって […]
2024年3月1日
2社の毛髪検査の違い: ドクターズデータ社では生体利用性とバランスをつかむ。少しの差が大げさに出やすい。ちょっとしたバランスの変化をつかみやすい。同族ミネラルの影響を受けやすい。外国人の平均値(ミネラルが多く、重金属が少 […]
2024年3月1日
中性脂肪は、糖質制限していても、していなくても、空腹時で100くらいが理想。これより低いと、交感神経が優位になって、交感神経を刺激するホルモンをたくさん出しているラメ需要が足りなくなって低くなっているのではないかと想像で […]
2024年3月1日
AGEsは終末糖化産物(タンパク質が糖化し劣化したもの)、ALEsは終末過酸化産物(タンパク質に過酸化産物がくっつき劣化したのもの)。どちらも高温調理で発生する。油脂を高温調理すると過酸化脂質(分解排泄されやすい)が発生 […]
2024年3月1日
インスリンが高い=出過ぎている状態(インスリン抵抗性)。インスリン抵抗性とは、インスリンがたくさん出ていても、糖が上手く吸収されない状態。低血糖症の特徴的な状態。 低血糖症状なのに自覚症状がない場合、カフェインやたばこな […]
2024年3月1日
ALT(アラニンアミノトランスフェラーぜ)は、アラニンをピルビン酸に変換することで、筋肉のグリコーゲンを肝臓で使えるようにする糖新生に関わっていて、不足するとエネルギー不足や低血糖を起こす。アミノ酸か持っているアミノ基と […]
2024年3月1日
酵素を一言で説明すれば、生体で起こる化学反応を触媒する分子。触媒とはスピードを速めるもの。つまり、酵素とは体内の化学反応のスピードを速めるものということができる。人間は食べ物を体内で燃やしてエネルギーを作っている。人の体 […]
2024年3月1日
AST/ALTの別名は逸脱酵素。酵素が反応を起こすには、補酵素が必要。AST、ALTの補酵素はビタミンB6。ビタミンB6が不足していれば、補酵素が不足し、酵素はすぐに活性を失い寿命が短くなる。特に顕著なのがALT。AST […]
2024年3月1日
タンパク不足だとこれらの酵素群の数値が軒並み低めになる。低めにというのは、基準値を大体4等分したときに、下4分の1くらいだと低め。
2024年3月1日
BCAA以外で、アンモニアを代謝するのに効果的なアミノ酸はアルギニン。アルギニンは、肝臓の尿素サイクルを活性化。肝機能向上させる機能性アミノ酸オルニチンも尿素回路に必要な栄養素。
2024年3月1日
尿中ケトン体は、血糖が低い、ブドウ糖がないときの代わりのエネルギー源として、ケトン体が使われたことを示すもの。尿中ケトン体が陽性に出ていれば採血の少し前の時間帯に低血糖状態があったという強い証拠。糖質制限食をすると脂肪が […]
2024年3月1日
COMT酵素による無毒化を速やかに促すことは化学的にはメチル化。メチル基が順調に受け渡しされるメチレーション回路の確保。必要な栄養素は、SAMe、ビタミンB6、B12、葉酸、マグネシウムなど。無駄にアドレナリンを出さない […]
2024年3月1日
オメガ3系不飽和脂肪酸からはEPAやDHA、オメガ6系不飽和脂肪酸からはアラキドン酸が作られる。だから魚の油を摂ると血液がサラサラになり、炎症が抑えられる。植物油を摂ると血液がドロドロに、炎症が起きやすくなる。
2024年3月1日
DHAの方がEPAより二重結合が多いので流動性がある。