栄養

自閉症患者では： ・血液中の水銀、脳内の水銀が高い ・毛髪中の水銀濃度がかなり低い ・尿中の水銀は健康な人と変わらない

酒・味噌・醤油・みりんなどに使われるのは黄麹。

処方薬にもグルタチオンはあるが、添加物に注意。

小腸粘膜の細胞がエネルギ源として使っている栄養素： 1.グルタミン（特に重要。全体に占める割合は半分以上） 2.酪酸（有機酸） 3.糖（身体の多くの細胞が利用する糖は10％以下）

消化管の問題があればウツになる。

上部食道括約筋の収縮・弛緩は自律神経支配下にあるので、ストレスの影響を受けやすい。強いストレスがあると喉がつかえたような感じがする。「胸が締め付けられるような」という状況もストレス反応による上部食道括約筋の収縮。

食後高血糖があると、食事のたびに自律神経のアンバランス状態が誘導されるため、胃腸機能が低下し、長期的に時間をかけて体調不良になっていく。

食事前のプロテイン： ・食欲を抑えられ、過食が抑制される ・炭水化物の摂取量が自然に減る ・体脂肪が減る ・体重が減少する ・大豆プロテインよりホエイプロテインのほうが効果が高い

心配性、不安症の人：MAOとCOMTが低下してノルアドレナリン過剰 ・低タンパク（低メチオニン）な食事で、葉酸、ビタミンB12不足。 ・添加物、加工食品で亜鉛不足（銅過剰）。 ・精製塩でマグネシウム不足。 ・腸内環境の悪 […]

身体は水60％、タンパク質20％、脂質その他20％。

人工甘味料は腸内細菌叢を変化させて耐糖能力を低下させる。耐糖能を低下ということは、糖尿病になりやすくなる。インシュリン抵抗性を上げるので摂った糖をエネルギーに変えられなくなり、太る。

水銀が溜まっていると亜鉛の働きが悪い。

水素は還元能力に優れた強力な抗酸化物質。一番有名なものは心停止後症候群の水素ガス吸入による脳障害の改善効果。

睡眠不足で、GLP-1、レプチン、インシュリンは低下する。

正露丸は、胃薬、イソジンに次ぐ、可能な限り普段使いは避けたい三大常備薬のうちの一つ。腸を麻痺させる対処療法なため、長期的に使わないこと。

精製糖質はミネラルの尿中排泄を促進させる。

赤身肉はシアル酸（炎症を起こしやすい）が多い。

痩せててもリピッドスピルオーバーが起こるのは、日本人特有かもしれない。日本人はインスリンの量が少ないため、身体が大きくならず、脂肪組織に脂肪をたくさん貯められないため、行き場を失った脂肪が血液中にあふれている。日本人はも […]

造血幹細胞→（ビタミンA）→前赤芽球→（ビタミンB12・葉酸）→赤芽球→（鉄・タンパク質）→網状赤血球→赤血球（コレステロール・ビタミンE）

体全体のメチレーションがうまくいっているかを見る遺伝子は、MTHFR677、VDR（ビタミンDレセプター）、COMT158。

大腸炎を起こす腸内細菌の一種であるクロストリジウムが、ドーパミンからノルアドレナリンへの代謝を阻害。

短鎖脂肪酸：腸内良性細菌による食物繊維の最終発酵産生物。良性細菌と繊維の不足により不安定に。白血球の分化、アレルギーの制御にも関係（マクロファージ活性化、樹状細胞活性抑制など）。

胆汁酸不足は、脂肪肝、低血糖症、SIBO、肥満などの原因に。胆汁が回せないと、肝臓で胆汁になりそこなったLDLコレステロールが肝臓に溜まり、脂肪肝に。脂肪肝があれば、夜間低血糖に。そして睡眠の質が低下。睡眠の質が低下すれ […]

中性脂肪が高い場合は、肥満や脂肪肝になり心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが上昇。

腸が悪いとトリプトファンをキヌレニン経路でナイアシンに変える時、キノリン酸（脳毒性がある）がうまく解毒できない。パニック、攻撃性がある。

腸改善がうまくいかない理由： ・カンジダのダイオフ ・抗菌薬の副作用 ・ベタイン、ハーブの刺激 ・低血糖

腸内環境悪化の原因は、消化不良とディスバイオシスの2パターン。消化不良は胃酸がでない（ペプシノーゲン、ピロリ抗体）、胆汁がでない（コレステロール値が低い、高すぎる）、消化酵素がでない（血中アミラーゼ）、胃腸が動かない（自 […]

腸粘膜は、粘液層にIgAの層があり、そのうえに腸内細菌がいる構造で、IgAが腸内細菌と一緒になって異物の侵入を阻止してる。これが腸管免疫。

通常ホモシステインは、メチオニン経路に6割、硫黄経路に4割。

低メチレーションタイプの食事： 　メチル基の材料となるのはメチオニンというアミノ酸。メチオニンはメチオニンアデノシルトランスフェラーゼ（MAT）という酵素によってSAMeになる。MATの補酵素がマグネシウム。 　低メチレ […]