栄養

亜鉛が関わる酵素：アルコールデヒドロゲナーゼ、SOD酵素、DNA・RNAポリメラーゼ、アルカリフォスファターゼ（ALP）、カルボキシペプチターぜ、メタロチオネインなど。

亜鉛の摂取量は男性10mg女性8mg。ピロール体質の人は多めに。

亜鉛は細胞代謝の激しい皮膚、粘膜で需要が大きい。腸管の上皮細胞は代謝の激しく、たえず増殖と分化を絶えず繰り返すことで維持されている。腸管上皮の細胞内には、亜鉛の輸送役となる亜鉛トランスポーターというタンパク質が存在してお […]

亜鉛不足、銅過剰の影響→キレやすい、落ち着きがない、不安感、焦燥感、怒りっぽい、感情の起伏。

安定細胞：母体の中では分裂・増殖するが、生まれたあとはほとんど細胞分裂しない細胞のこと。例、神経細胞、心筋細胞。 成長細胞：発育、成熟を終えた段階で完成形として生き続け、分裂・増殖はしない細胞だが、事故や怪我で一部が失わ […]

胃酸の弱い人、ミネラルの吸収が悪い人は、ベタイン塩酸を胃酸の補助に使う。タンパク質代謝が低下している人、消化吸収が悪い人は消化酵素を使う。

胃腸機能は副交感神経系の支配下にある。ストレスの強い人は、交感神経を刺激するアドレナリンが充満していて、胃腸機能が低下する。ストレスが強い状態での食事改善、サプリメントは効果が出ない。未消化物で消化管が慢性炎症を起こし、 […]

一般的な運動では、脈が上がりアドレナリンが優位に。筋肉への血流が増え、その分内臓への血流は減る。この状態では腸の癒着は剥がれないが、ヨガではこれと反対のことが起こる。ポイントは呼吸。

運動は最高の認知症予防。

炎症で影響のあるメチレーションの箇所は、MTR（ビタミンB12を作る）と、CBS（グルタチオンを作る）。トリプトファンがセロトニンにならず、ナイアシンを作ってしまうこと（キヌレニン経路）。

炎症性細胞浸潤によってTNF-αが分泌されると、これが細胞のインスリンレセプターの働きを阻害することで、インスリン抵抗性が生じる。インスリン抵抗性によって過度のインスリン分泌が起こり、過度のインスリン分泌が脂肪組織のさら […]

下痢の場合は、マグネシウムの量を減らし、グルタミンの量を増やす。便秘の場合は、グルタミンの量はそのままで、マグネシウムの量を増やす。

果糖（フルクトース）の高摂取は肝臓の負担になり炎症を起こす。

過剰なエストロゲンもグルクロン酸抱合で体外へ排泄される。PMSが強い人、乳ガンが心配な人や、カップラーメンをよく食べる環境ホルモンまみれの人などにもブロッコリースプラウトはオススメ。

外食が増えてしまう方はDPP4のサプリメントを使ってもよい。

活性酸素は正常な細胞にもマイナスダメージを与える。→ガン細胞

甘草は、長期で続けるとグリチルリチンがカリウムの排泄を促進しすぎて低カリウム血症になる副作用がある。それに伴い、不整脈、血圧の上昇、クレアチニンキナーゼ（CK）値が上昇する。

肝臓のグリコーゲン量が一番減るのは夕方4時前後と、明け方の4時。

関節リウマチ、自己免疫疾患で投薬・炎症がある→血清亜鉛が低下。肝細胞にあるZIP14（亜鉛輸送体）の数が増えて、細胞内に亜鉛を閉じ込め、血液中の亜鉛を低下させる。炎症があれば、血液中の亜鉛が低下して血清銅が上昇する。 血 […]

吸収性のいい亜鉛形態： ◎ピコリン酸亜鉛 ○亜鉛L-カルノシン（持続性が良く、胃粘膜に損傷がある人向き） ○ビズグリシン酸亜鉛（グリシンは興奮物質なので注意） ○亜鉛モノメチオニン（メチレーション代謝が高い人には向かない […]

胸を張るとテストステロンが増加し、猫背になるとコルチゾールが増加する。

筋肉にはピルビン酸をグルコースに戻す酵素がない。アラニンに変換して肝臓に運ぶ。

空腹時血糖は1-2ヶ月の血糖状態：95-100

血液検査による糖尿病診断基準（2012年版）： ・空腹時の血糖値（FBS）が126（mg/dl）以上 ・75gOGTTにて2時間後の血糖値が200以上 ・随時、血糖値が200以上 ・ヘモグロビンA1c（HbA1c）の値が […]

血小板（止血、炎症）：20

血清鉄は朝方が高くて夜にかけて低くなり、UIBCは朝に低くて夜にかけて高くなる。

血糖のコントロールが悪い時は腸管粘膜の機能を戻すことが重要。

血糖値の安定は、自律神経のバランスに非常に重要。

月経過多の主な原因はホルモン分泌の異常、エストロゲン優勢（高脂肪食、精製糖質過多、環境ホルモン、アルコール過剰摂取、ピル、ホルモン補充療法など）のため。

個体差とは、栄養状態（食事と消化吸収）、遺伝、腸内細菌。