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効果が出るまでの期間: ・SSRI→数時間~輸送体に結合し、セロトニン活性を上げる ・ビタミンB6→1週間~血中濃度上昇 ・亜鉛→2ヶ月以内~MT合成冗進 ・ナイアシン、葉酸など→1-2ヶ月~輸送蛋白の遺伝子発現冗進 ・ […]

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DHEAは副腎で作られる、性ホルモンの前駆体。コルチゾールと共に、副腎機能を表す。コルチゾールと違い、血中濃度が比較的安定しているので、血液検査で副腎機能のフォローアップに主に用いる。副腎機能の回復に伴ってDHEAレベル […]

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女性の場合、卵巣-副腎-甲状腺の間の繋がりは非常に重要。このバランスが崩れるとホルモンバランスが崩れ、エストロゲン過剰、エネルギー低下、甲状腺機能低下症状が起きる。 エストロゲン過剰は副腎機能を悪化させ、それがまたエスト […]

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リーキーガット症候群とは、腸から栄養素や食物分子などが体の内に漏れて侵入してしまう状態。健康な腸では、腸の粘膜を構成している細胞は隙間なくぴったりくっついている。腸漏出症では、粘膜上皮細胞と細胞の間に隙間が生じて、異物が […]

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クロストリジウムはカテコラミン代謝異常を引き起こすことが報告されており、その場合フェニルアラニンから異常型のドーパミンであるHPHPAが精製される。統合失調症や自閉症児で高値であることが多い。高値であれば、殆どの場合、何 […]

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食物アレルギーIgG検査: 体に入ってきている異物の量と種類を見れば、どの位腸のバリアが壊れているかがわかる。食物を制限することで、異物によるアレルギー反応を抑え、免疫低下を抑えることができる。

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水銀: ・環境からの排出量が年々増加しており、体内への移行量が結果的に多くなっている。 ・体内の様々なところに行き渡り、多くの症状を引き起こす。 ・水銀は他のミネラルの輸送障害を引き起こす。水銀蓄積は他のすべてのミネラル […]

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DMSA 内服プロトコール: DMSA1-30mg/kg/dayを3日間服用、その後11日間休み(1クール14日間)。 5サイクル終了したら、もう一度尿検査を行い、評価を行う。 経過中、白血球、赤血球数、腎機能、肝機能な […]

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水銀がどこまで少なくなったところで治療を終了するべきか: 1.症状の消失、現弱 2.重金属の見た目の減り(しかし、引っ張っているので 基準値は使えない) 3.検査で使えるのは必須ミネラルのバランスである

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カンジダはメチル基を奪うことで、メチル水銀の毒性を減らす(それでも毒性は残っているが)。細菌はそれをメチル水銀に戻す。それが繰り返される。アマルガムがあるのにもかかわらず、カンジダ除菌をした場合、カンジダによる防御がなく […]

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MCV(赤血球の大きさ)は90を境にして、それより小さい(80くらい)と鉄欠乏、大きい(100くらい)とビタミンB12、葉酸不足。MCVが小さくても大きくても、胃酸不足と推測する。鉄やビタミンB12は吸収するために胃酸を […]

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生理前後はイライラする(PMS)、生理痛はないが経血が多い、ガスが臭うことがある、下痢・便秘を繰り返す。これらは貧血の人の特徴。生理痛があるのは普通ではない。貧血じゃない人は生理痛がない。経血が多いのは粘膜の修復が上手く […]

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ナトリウムと塩素は胃酸の材料。

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インスリンは溶血があると、低くマスキングされる。空腹時のインスリンは2-3。

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3大抗酸化物質:1.メタロチオネイン(作るには亜鉛を摂取)、2.グルタチオン、3.セレン。

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甲状腺機能低下症の特徴は、乾燥した髪、まばらな眉、目のむくみ、目のクマ、乾燥した肌、低体温症、疲れやすいなど。夏にお風呂入っても汗が出ないなど、汗も指標になる。

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ALP(アルカリフォスパターゼ)が下がっている場合、マグネシウム、亜鉛が不足(補酵素のため)。リン酸カルシウムを分解して増骨に役に立つ(アルカリで働く)。

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pHが酸性に傾く理由: 肉食するとpHは酸性に傾く。このほかに、クエン酸回路に入る前の段階は、糖をエネルギーに分解する解糖系で乳酸がたくさん出る。乳酸をうまく分解できない人は酸性度が高くなる。炭水化物が多い可能性がある。

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ALTの低値、補酵素であるビタミンB6の不足は糖新生を妨げ、低血糖になる。

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ビタミンB1は主に骨格筋(全体の50%)、心臓、腎臓、脳、神経に存在。脚気になると、心不全、浮腫、末梢神経障害が起きる。ビタミンB1は糖質を代謝してエネルギーに変換するのに必要な補酵素。だから、筋肉が不足するとその代謝が […]

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ASTとALTは20-22。差が2以下。ビタミンB6を補酵素とする酵素。 ALTの方がよりB6不足の影響を大きく受ける。 ・AST≒ALT:正常 ・AST>ALT(差2以上):ビタミンB群代謝不良 ・AST>40:心不全 […]

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総コレステロールとLDLコレステロール、HDLコレステロール、トリグリセリドの 4項目は脂質。血液中に脂質が出てくるためには、タンパク質のトラックのようなものに乗せられて運ばれてこないと出てくることができない。トラックで […]

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BUN(尿素窒素)で分かる摂取タンパク質量: 全体の数値とのバランスなので理想値を断言できないが、一桁だとかなり少ない。他の数値が健康なら、15以上が望ましい。例えば、TPが6台でアルブミン値が4.7、BUNが9だとする […]

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酸化ストレスは細胞膜への障害度合いで判断。 間接ビリルビンは溶血、つまり血管の中で赤血球が壊れるということを示す数値。基準値は1.0以下だが、分子栄養学的には0.6以上あると赤血球の壊れる度合いが多いと判断。 赤血球は、 […]

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COMT酵素は、女性ホルモン代謝に関係が深いので、女性のヒステリー症状はこの遺伝子多型を疑う。

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細胞膜は、脂質二重層を貫くようなトンネル構造を持ち、細胞内外での物質輸送を行う。細胞は特定のイオンを選択的に取り込み、また別のイオンを選択的に排出することによって、内外のイオンのバランスに差を作っている。内外に濃度差を作 […]

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DHAを含有するリン脂質を作る酵素をLPAAT3と言う。リン脂質とは、脂質を含んだ細胞膜の構成要素のこと。精子の細胞膜にはDHAが重要で、特に精子の成熟過程において必要。

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食事中のカルシウムは胃酸でカルシウムイオン(Ca2+)になり小腸に移行する。小腸粘膜表面内はマイナス荷電されており、カルシウムイオンは腸壁に張り付いて吸収されない。腎臓は、活性型ビタミンD3を小腸に送りCBP(Ca輸送タ […]

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GABAが必要とされているのは脳内。サプリメントでGABAを摂取すると腸管から吸収されて血液にのって運ばれる。脳と血管の間には脳関門:血液脳関門(blood brain barrier)という膜があるため、脳内には入れな […]

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オステオカルシン: ビタミンKの作用のもとで、骨芽細胞により合成される。骨代謝回転と密接な関係があり、血中濃度を測定することにより、骨の代謝異常あるいは治療効果を知る上で有用。 高値疾患→骨粗しょう症(高回転型)、原発性 […]

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