栄養

ALAを大量摂取し、尿中のポルフェリン量を測ると、ガン患者で高い数値が出る。プリベントメディカル社。

低血糖症、インスリン高値、血糖調節障害で、交感神経優位になっているはずなのに、データでは一見整って見える場合には、交感神経と副交感神経のふり幅が大きいと想像する。体調の変化が激しい。

ALTが低いとアラニン経路が働かないので、低血糖になりやすい。

基質と酵素は鍵と鍵穴の関係に例えられる。形がぴったり合わないと反応が進まないが、それを助けるのが補酵素の役目。酵素は人によって形が異なり、これを個体差と言う。分子栄養学で出てくる個体差とは、酵素の設計図である遺伝子の個体 […]

AST/ALTは、心臓や肝臓の細胞に含まれる酵素を表している。炎症などで細胞が壊れると、酵素が細胞から血液中へ漏れ出す。そのため、AST/ALTのことを逸脱酵素と言う。

特にタンパク不足でみるべき項目はγ-GTP。γ-GTPはタンパク合成する時に誘導されてくる酵素。基準値としては20-25。コリンエステラーゼ、これもタンパク合成を反映している。尿素窒素（BUN/UN）は、体の中に蓄積され […]

BMIは23〜24、やや太めが抵抗力が強く、若く長生き。

インスリンはグルコース、ブドウ糖とインスリンのバランスで考える必要がある。グルコースが低めなのに、インスリンが多く出ているのはバランスがおかしいと考える。これは、インスリン抵抗性。

COMT酵素の補酵素はビタミンB6、保因子はマグネシウム。

細胞膜の質は様々な疾患と関わる： ・PG代謝異常（炎症、アトピーなど） ・受容体異常(Ⅱ型糖尿病、バセドウ病など） ・アレルギー、自己免疫疾患 ・動脈硬化性疾患、癌

DHAは、体内で合成できず、食物から摂取する必要がある必須脂肪酸のひとつ。一日に1g-1.5gが理想。サンマの塩焼き約1尾、イワシの煮つけ2尾。刺身ならマグロやブリを3-4切れ。筋子やいくらは、特にDHAが豊富。

カルシウムの局在異常のメカニズム2点： ・骨の脱灰＞再石灰化のアンバランス→骨粗しょう症、異所性石灰化 ・カルシウム・パラドクス（細胞外のカルシウムイオンが不足すると、細胞内にカルシウムイオンが入りやすくなる現象）

Folic acid→Folinic acid→5-メチル葉酸

破骨細胞と骨芽細胞は互いの発生や機能を促進したり抑制する力を持っているので、正常な骨のリモデリングが行われるためには、両者のクロストーク（情報交換）が重要で、阻害されると様々な有害事象が起きる。骨吸収の信号伝達は PTH […]

HDLが40以下はコレステロールが酸化しやすいため、抗酸化アプローチを。

マグネシウムが腸粘膜から吸収されるためにはイオン化されることが必要。食物中の有機化合物に結合しているミネラルは結合力が強いため、イオンになるために胃酸や腸内の有機酸の助けが必要。胃酸によってpHを下げることでイオン化しや […]

L-カルニチンの血中濃度は、合成するための栄養素の過不足が反映されやすいため個人差が大きい。これらの栄養素をサポートせずに、高脂質ダイエットを成功させるのは難しい。

解糖系では 1分子のグルコースから 2分子のATPしか得られないが、ミトコンドリアによる好気性分解によって、1分子のグルコースから 34分子のATPが合成できる。

LDは乳酸をエネルギーに変える酵素。材料はナイアシン。180くらいがよい。

構造タンパク質 コラーゲン、ケラチンなど 機能タンパク質 ・酵素→代謝などの化学反応を起こさせる触媒、アミラーゼ、ペプシンなど ・ペプチドホルモン→インスリン、グルガコンなど、受容体や細胞内シグナル伝達 ・運動に関与する […]

MCTオイルは糖質を摂っても脂質エネルギー率が高い。

血清タンパクの種類と働き： ・アルブミン→血液の浸透圧を保持する、薬と結合して運搬する ・α1-グロブリン→αフェトプロテイン、リポタンパク（脂肪を血液中に融解している） ・α2-グロブリン→銅への運搬、ヘモグロビンの運 […]

NAD＋はニコチンアミドアデニンジヌクレオチド（ナイアシン）、FADはフラビンアデニンジヌクレオチド（ビタミンB2）。

高濃度ビタミンCの抗がん作用： ビタミンC点滴治療には抗がん剤としての働きがある。高濃度のビタミンCが鉄を還元し、その還元鉄がヒドロキシラジカルを生み出しがん細胞を攻撃するしくみ。G6PD欠損症など活性酸素を消去する力が […]

PRO-15は、「B.ロンガム」「B.ブレーベ」「B.インファンティス」の3種類全部が入っている。

体内の鉄代謝の鍵を握っているのがヘプシジン。ヘプシジンは肝臓でつくられるペプタイドで、マクロファージや腸からの鉄の放出を邪魔する物質。鉄代謝異常による貧血はこのヘプシジンが引き起こしている。癌やリウマチなどの患者において […]

SIBOの人はレジスタントスターチ、ミヤリサンはだめ。

ビタミンBは、外胚葉系（脳、神経、皮膚、口腔粘膜）と糖代謝に関わる。

Th17：ヘルパーT細胞のサブセットの1つ。 骨代謝、特に滑膜線維芽細胞に作用しRANKL（骨にくっついて破骨細胞を活性化させるリガンド）の発現を誘導する。それにともない破骨細胞の分化が亢進し、過剰な骨破壊が生じる。

ビタミンB6の生理作用： 特にタンパク代謝に関わることが特徴で、様々な酵素の補酵素として有用。 ・アミノ基転移反応（AST、ALTが関わる）の補酵素として働く ASTとALTは、臨床上ビタミンB6活性を評価するうえで有用 […]