栄養

ヒストンは、DNAを巻きつける、DNAを活性酸素から守る、発現に関わる。

ビタミンAは、自然免疫（樹状細胞、マクロファージ、好中球）を分化、成熟させる。獲得免疫細胞（B細胞、T細胞、抗体）の免疫調整する。

ビタミンB12は筋肉を作るのに必要。ビタミンB12が足りない人は、メチレーション回路が回らないため、メチル基からクレアチンが作れないので、筋肉が少ない（グリコーゲンが溜められず低血糖）。解毒（重金属・化学物質）もできない […]

ビタミンB2を活性型のFAD、FADH2に変化させるのは、甲状腺ホルモンの作用。FADが使えなければ、エネルギー産生がままならず、酵素活性も低下したまま。

ビタミンB6の大量投与は、CBS酵素が活性化しすぎて硫黄の代謝が悪くなる。キノリン酸ができて脳に影響する。

ビタミンB6不足では、補酵素となる酵素：セロトニン、メラトニン、ドーパミン、GABAが働かない。ビタミンB6はエストロゲンの代謝を行う。不足するとエストロゲンとプロゲステロンのバランスが悪くなる。

ビタミンCと糖の入り口が一緒なのは、構造が似ているため。動物は体内でビタミンCを合成するが、その原料はグルコース。ビタミンCサプリメントのアスコルビン酸は、トウモロコシやジャガイモから取られたでんぷんが原料。

ビタミンCやスルフォラファンはAGEsを阻害する。

ビタミンDの受容体に遺伝子変異がある人は血中濃度が上がりにくい。

ビタミンD欠乏症の男性はテストステロンレベルが低い。

ビタミンE欠乏：溶血性貧血、網膜症、不妊、神経障害、心臓病など。欠乏症・過剰症は起こりにくい。

ビフィズス菌は腸内でビタミンB群を作るが、乳酸菌は作らない。

ピロール障害は先天的にビタミンB6と亜鉛が足りない。ピロールというヘモグロビンを作る際に出てくるタンパク質をたくさん作りやすい体質。ピロールはビタミンB6と亜鉛に結合しやすく、排出されるときに一緒に排出される。

ピロリ除菌時に必要なもの：乳酸菌、食物繊維、ビタミンA

フェノール過敏症は、フェノール硫黄転移酵素がクロストリジウム過剰増殖で阻害され、ドーパミン過剰症状（赤い頬、耳、かゆみ、多動、睡眠障害、攻撃性、自傷行為）が現れる。多くの自閉症児でみられる。対策は、腸内環境改善＋低フェノ […]

ぶつけてすぐアザ（皮下出血）がおきる、歯茎から血が出る（毛細血管の脆弱化）、はビタミンC不足でおこるプチ壊血病。

プレバイオティクス：乳酸菌の餌となる水溶性食物繊維とオリゴ糖の摂取により、腸内での乳酸発酵をサポートする。

プロバイオティクス商品はまとめ買いしない。

ヘマトクリット45＜、総タンパク7.5＜は脱水。舌に歯の跡、腫れがある場合は脱水（浮腫み）。

ヘモグロビンとフェリチンの正常下限値は12。

ほとんどの栄養素は単体で血液中を流れることはなく、タンパク質に乗って運ばれる。栄養素を運ぶ船はそれぞれ決まったタンパク質が担っている。アルブミンは水分、亜鉛、薬の成分を運ぶ。銅はセルロプラスミン、鉄はトランスフェリン。

マイコトキシンとは、カビ菌が産生する物質の総称。青カビの一種から出来る古典的抗生物質のペニシリンなど。カンジダ菌のマイコトキシンはアセトアルデヒド。NK活性、IgA分泌、グルタチオンを低下させる。ミトコンドリアを標的とす […]

マグネシウムストレスの多い現代人は消耗が激しく、不足に対しては即効性がある。

マグネシウムは膵臓に働きかけ、グルカゴン、インシュリンの放出を調整する。

ミトコンドリアが動かない原因：CoQ10不足、カルニチン不足、アンモニア、カビ毒、カンジダ、シュウ酸、クロストリジウム、水銀、グルテン、環境毒素、人工甘味料、ビタミン・ミネラル不足。

ミトコンドリアは各細胞に300-数千個、全身では1京個存在（体重の10％） 。血球、皮膚細胞にはほとんどない（酸素運搬に適している）、卵細胞10万個（受精、着床に及ぼす影響が大きい）。肝臓はミトコンドリアが多いので、シト […]

ミトコンドリア改善とはATPを作ること。

ミネラルが出て行く3大原因：ストレス、アルコール、運動。

ミネラル補給にトレースミネラルリサーチ社トレースミネラルドロップ。

メチル化回路の働きは、DNAの合成、メチル基を作りる、ミトコンドリアへの関与、解毒。