栄養

バターはほとんどの成分が脂質。カゼインの量はわずか。バターを煮詰めたギーは完全なカゼインフリー食品。

ヒートショックプロテイン（HSP）は、傷ついたり、出来損ないのタンパク質をリフレッシュさせるンパク質。アルツハイマー、パーキンソン病の患者はおよそ42度でヒートショックプロテインがたくさん作られる。

ビタミンA、ビタミンDは、細胞膜を通過して、細胞核内の受容体と合体。遺伝子の発現、細胞の分化に作用する。

ビタミンAを運搬するのは、RBP（レチノール・バインディング・プロテイン）：レチノール結合タンパク。タンパク質不足があれば、ビタミンAは肌や粘膜など必要な部位には届かない。栄養を摂っても、それを使えない（サプリメントが効 […]

ビタミンB12を酸化から保護しているのはグルタチオン。グルタチオンが不足しているとビタミンB12が吸収障害が出る。ビタミンB2補給は酸化グルタチオンを還元型グルタチオンに戻す。パントテン酸はグルタチオンの合成をサポートす […]

ビタミンB6、マグネシウムの不足はシュウ酸カルシウム結石の原因になる。

ビタミンB6の不足でシュウ酸がたまりやすい。マグネシュウムである程度減らすことができる。

ビタミンB6不足の原因：腸内環境悪化（B6は腸内細菌が生成）/タンパク質摂取の増加による需要の増加。

ビタミンCの吸収率は60mgで100％、500mgで80％、1000mgで75％、2000mgで25-44％。、2,000mg

ビタミンC摂取量：1000-3000mg ビタミンD摂取量：2000-4000IU ビタミンA摂取量：2000-3000IU マグネシウム摂取量：350-500mg 亜鉛摂取量：15-30mg セレン摂取量：100μg […]

ビタミンDは、夏の正午、半そで半ズボンで30分日光に当たれば、およそ800IU合成される。鰯の丸干し1尾でビタミンDは約600IU。

ビタミンD合成に必要なのはUV-B。日焼け止めを塗ると、9割以上ビタミンDの合成は低下。

ビタミンKは、骨がカルシウムを取り込む際に必要な、オステカカルシン非コラーゲン性タンパク質を活性化させる。骨からカルシウムが排出されるのを抑制する。不足すると再石灰化ができなくなるので、骨代謝に影響が出る。腸内細菌が合成 […]

ヒューストン・エンザイム社トリエンザ：乳製品のカゼインや小麦のグルテンを分解する酵素のDDP-4（ジペプチジルペプチダーゼ4）を配合。

ピロール体質：ピロールの産生量が多いため亜鉛とビタミンB6が尿中に失われやすい体質 ・ピロール（ヘモグロビン産生時の副産物）が多く作られ尿中に排泄される ・ビタミンB6と亜鉛の親和性が極めて高い →ビタミンB6と亜鉛を多 […]

ヒ素が高い原因：玄米、水、海産物。

フェリチンが上がっているときは炎症の部位からフェリチンが逸脱している。炎症を止めればその部位から動き始める。貧血、鉄の利用障害で冷え性になる。

ブドウ糖はインシュリンが必要になるため、摂り過ぎれば膵臓に負荷がかかるが、果糖は肝臓に負荷がかかる。

プロゲステロンがインシュリン抵抗性を上げるため黄体ホルモン期（生理前の約2週間）に過食欲求が強くなる。逆にエストロゲンはインシュリン抵抗性を下げる効果があるため、生理が終了すると平常心に戻る。

ベーキングパウダーはアルミニウムが入っているため、お菓子が好きな人は溜まっている可能性が。

ヘム鉄（赤身肉、赤身魚）の吸収率は10-25％、非ヘム鉄（レバー、白身肉、白身魚、野菜、豆類、海藻類）の吸収率は2-5％。重度の鉄欠乏の場合は非ヘム鉄の吸収が高くなる。

ヘモグロビンは赤血球増加症、真正多血症、脱水で上がる。

ホモシステインが下がらない人はビーガンがいい。

マイコトキシンの解毒作用のある食材：イオウ食材（セリ科・ユリ科・アブラナ科）。

マグネシウムの効果を高めるためには、胃酸を出す・腸内環境をよくすることで吸収を良くする、高脂肪食による鹸化を防いで排出を防ぐ。

マグネシウムをはじめとする微量ミネラルはホメオスタシスがで血中濃度が大きく変化することはない。マグネシウム不足は判断するマーカはない。

ミトコンドリアと小胞体は運命共同体。小胞体の元気がなければ、ミトコンドリア機能も落ちる。

ミトコンドリアは活性酸素の発生源でありながら活性酸素に弱い（抗酸化対策は必須）。

ミトコンドリア機能と腸内細菌は母親から遺伝する。

ミネラルの吸収率をあげる条件：胃酸が十分に分泌されること/腸内環境が良好で善玉菌が優勢であること。