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副腎疲労とは、本来ストレスに対応して出るはずの抗ストレスホルモン:コルチゾールが、ストレスが継続することで副腎が疲弊し、でなくなること。HPA軸(視床下部・脳・下垂体)が併せて悪くなっている。

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副腎疲労の抵抗期に白血球が増える理由は、コルチゾールが増えると、血管内に白血球がとどまることになるので、白血球総数が多めになるため。血小板も多めになることが多い。コルチゾールのおかげで炎症は押さえられるが、免疫は低下する […]

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腹部膨満感、SIBOやカンジダがある人は乳酸菌を摂ると小腸で細菌が増殖して悪化するケースもあるため、大腸にしか住むことの出来ないビフィズス菌を選択するのが賢明。

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便が臭い、腸管が張るなどの症状はタンパク未消化、腸内環境悪化のサイン。対策は、胃酸、消化酵素や腸内環境の正常化。

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補中益気湯が副腎疲労に良い理由:補中益気湯はコルチゾールを増やす。補中益気湯に含まれる「甘草」の甘い成分は「グリチルリチン酸」。これがコルチゾールを分解する酵素「11β-HSD」の2型の活性を下げる作用があり、結果的にコ […]

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慢性炎症をなくすためには、咀嚼と消化酵素で未消化物を無くし、腸に異物をしっかりフィルタリングさせる。結果、肝臓がデトックス作業よりタンパク質合成に集中できるようになるので、肝機能が向上する。 

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免疫が下がる原因はストレス。自律神経と免疫は連動している。 ・交感神経優位→好中球が増え、活性酸素が増え、自らの組織を破壊し、免疫が低下(誘因はストレス、不眠)。 ・副交感神経優位→リンパ球が増えすぎると喘息、アトピーな […]

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免疫学の考え方では、リンパ球が40%以上だと副交感神経優位。顆粒球が60%以上だと交感神経優位。分子栄養学では、リンパ球が30%以下だとかなり交感神経優位で緊張状態にあると推測(問診ではストレスが多くて、胃腸が弱い、冷え […]

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毛髪ミネラル検査でカルシウム、マグネシウム、セレン、亜鉛は高いと身体に足りない。 カルシウム、マグネシウムどちらも高いということは、マグネシウムを渇望している。

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網赤血球は赤ちゃんの赤血球。値が高いと赤血球が入れ替わっている=溶血がある。1日で成熟赤血球になる。赤血球中の網赤血球の割合は120(赤血球の寿命)分1‰(パーミル、1000分の1)に換算すると8.3。8-9が正常な数値 […]

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有益なAGEs:メラノイジン(味噌、醤油に含まれる)。味噌の色が濃いほどメラノイジンが多く、抗酸化能力が高まる。 メラノイジンは、小腸の腺窩の再生数を増加させる、便の滞留時間を短縮する、乳酸菌を増加させる。

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有機酸検査(10:馬尿酸)はトルエン、コーヒーで上がる。

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有機酸検査で(2:5-ヒドロキシメチル-2-フロイン)、(4:フラン-2.5-ジカルボキシ酸)、(5:フランカルボニルグリシン)が上がっていたらアスペルギルス、(9:トリカルバリル酸)はフモニシンで上がる。

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有機酸検査の指標物質: (58:ピログルタル酸)→グルタチオン (60:オロチン酸)→過剰アンモニア (61:2-ヒドロキシ馬尿酸)→アスパルテーム、サルチル酸、腸内バクテリア(ディスバイオーシス)

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溶血:カリウム値5<、間接ビリルビン0.6<。溶血があると高値→LDH、AST、Fe、尿酸、ビリルビン、総タンパク。溶血があると低値→ALP、インシュリン。

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葉酸は細胞内でエピジェネティクスの一つであるDNAメチル化に必要なSAMeを作り出しガン遺伝子の発現を抑制する。一方でヌクレオチド合成(DNA)を促すため高濃度で存在すると増殖中のガン細胞がそれを利用してしまうためガンリ […]

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卵巣は直径25mmほどの小さい組織。排卵は卵巣で成長した卵胞が卵巣皮膜という壁を突き破って飛び出して行く。血管を断裂するので軽く出血する人もいたり、痛みを感じる人(排卵痛)がいる。

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連鎖球菌が多い原因:子宮内の連鎖球菌の蓄積、アルミニウムの蓄積が影響している。 ・女性に多い ・グルタチオンレベル↓ ・グルタミンレベル↑ 炎症反応、免疫反応の消耗

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αリポ酸の効果: ・抗酸化作用(ビタミンCの400倍、油にも水にも溶け、ビタミンC、ビタミンE、グルタチオン、CoQ10を還元する)。多くの抗酸化物質が血液脳関門を通ることができないが、通ることができる。 ・糖のエネルギ […]

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シュウ酸が単独で上昇していれば: ・ほうれん草、大豆、ベリー類、ビタミンC摂取↑ ・腸内環境悪化でも↑ ・自閉症症状↑ ・重金属とキレート作用あり(この値が高いうちはキレーション不可)

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ミトコンドリアのエネルギー産生とは、酵素反応によってATPが作られることを意味している。ミトコンドリア機能を高めるためには、酵素の代謝を高めたり、酵素反応の補酵素を補充したり、酵素反応の邪魔をする因子を取り除く。具体的に […]

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甲 状腺ホルモンの最適値: ・ TSH=0.1-1.0μIU/ml (基準値は0.340-3.880) ・ FreeT4=0.88-1.81ng/dl (基準値は 0.95-1.74) ・ FreeT3=3-4ng/dl […]

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毛髪ミネラル検査でわかること: ミネラル輸送障害(+)の場合 ・有害金属蓄積 ミネラル輸送障害(-)の場合 ・ミネラルの過不足 ・血行、代謝不良 ・鉄、マンガン、コバルト、ニッケルが低いとエネルギー代謝低下 ・副腎疲労( […]

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アトピー性皮膚炎の原因: 遺伝的な成因→プロテアーゼ、プロテアーゼインヒビター、フィラグリンそれぞれの遺伝子の変異 環境的な因子→石けん・界面活性剤(体表の PH↑)、外因性プロテアーゼ、TCS(ステロイド外用剤)

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全身系免疫(IgG 抗体):血清、リンパ節、脾臓など 粘膜系免疫(分泌型 IgA):涙・鼻汁・唾液、呼吸器、消化器、生殖器、血管 IgAは皮膚由来の臓器に沈着しやすい。

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神経系疾患の基本アプローチ:神経伝達物質代謝の調節、抗炎症アプローチ、ミトコンドリア機能改善。

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脳のビタミンB6濃度は血中の100倍あり、精神機能に大きく関わっている。不足するとイライラ、うつ、短期記憶障害を起こす。これはビタミンB6がセロトニン、ドーパミン、GABAの生成に必要なことを考えれば当然といえる。

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エピジェネティクスに大きく影響するとされているのが、DNAメチル化、ヒストンのメチル化・アセチル化。

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脳の部分的な機能と症状の関係: ・前頭前野(判断・衝動抑制)活動性低下→ドーパミン低下・衝動が抑えられない:計画を紙にかく、運動、SAMe、チロシン、アダプトゲン ・前帯状回(順応性)活動性亢進→セロトニン低下・強迫的に […]

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子宮内膜症は、子宮内膜組織が子宮以外の場所で増殖する病気。その組織が出血を起こすと、体内で炎症を起こし、周辺組織と癒着して痛みや不妊の原因となる。また、卵巣に発生するとチョコレート嚢胞と呼ばれる血液が貯まる袋が形成され、 […]

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