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DNAは 2万3千個の文章が書かれた本である。ここを読んでください(ヒストンのアセチル化)、ここは読まないでください(ヒストンのメチル化)という付箋がついている。一部の文章は読めないように伏せ字にされている(DNAメチル […]

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アロマターゼはテストステロンをエストロゲンに変える酵素。子宮内膜症では病巣にアロマターゼの発現がみられ、これによって出来るエストロゲンが子宮内膜症の増殖・進展に関与している。エストロゲンはシクロオキシゲナーゼ-2を刺激し […]

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血中を1とすると、脳は血液中の20倍、白血球は80倍、副腎には150倍の濃度のビタミンCが含まれている。ビタミンCが多く含まれる臓器はそれだけビタミンCが必要であることを示している。ビタミンC不足になると、脳の機能が低下 […]

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甲状腺機能は副腎機能に大きな影響を受ける。まず副腎機能を安定させてから、甲状腺機能を調整する。甲状腺機能がかなり悪い場合は、同時に治療し、副腎疲労が回復してきたらそれに合わせて甲状腺機能にも補正を加えていく。

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口腔内免疫環境をつかさどる扁桃腺と腸はリンパ球が循環してクロストークをおこなっている。これを、リンパ球のホーミングという。局所免疫と全身免疫はこれで繋がっているため、局所の免疫状態を上げるには、最大の体内免疫臓器である腸 […]

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カンジダ治療は、抗生剤ナイスタチン(利点は非吸収性であり、全身副作用が極めて弱い)と抗菌ハーブのいくつかを組み合わせて、ローテーションで行う。良性細菌の投与も必要。また、腸の炎症を進行させないため、食事制限(砂糖、牛乳、 […]

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3 種類あるグルテン関連疾患はそれぞれグルテンの制限の仕方が違う。安易にグルテンフリーを行うと病気が進行する場合がある。

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水銀: ・ほとんどのワクチンに水銀を含むチメロサールが含まれている。水銀には殺菌効果があり、 防腐剤として使用されている。1ワクチンあたり12-25μgで、幼児が平均で接種するワクチンに含まれるチメロサールの総量は 23 […]

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必須アミノ酸のメチオニンを摂取すると、マグネシウムや亜鉛、ビタミンB6の作用によって、体内でシステインが合成される。つまり、硫黄に対するアレルギーがあると、硫黄を含むアミノ酸(タンパク質)の摂取やMSM(メチルスルフォニ […]

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腸カンジタが過剰増殖している場合、往々にして疲労感、集中力の低下、食後の強い眠気、甘いものが欲しくなる、などの症状が出る。カンジタ増殖の引き金になるのは腸内に存在するカンジタ。カンジタは腸内フローラの一部を形成している。 […]

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CSA(便総合検査/腸内環境検査)を行い、カンジダが検出されたら、同時に薬剤感受性もでるので、それに従って処方を行う。

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ALPは亜鉛不足では酵素活性を発揮できない。ALPで間接的に亜鉛不足の有無もみることができる。

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肉を食べていないと必要がないため、胃酸も出なくなってくる。

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トリプトファンから、セロトニン、メラトニンが作られる。セロトニン経路で5-10%、キヌレニン経路で90-95%が変換される。キヌレニン経路から最終的にNADHというニコチン酸の活性型に変わる。NADHは電子伝達系で使われ […]

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1.5AG(イチゴエージー)という検査項目で、食後高血糖があるかどうか分かる。ブドウ糖とよく似た成分で、食後に血糖値が上昇しすぎると、身体のホメオスタシスが働いて尿から糖が排泄される。結果、血液中の1.5AGが少なくなる […]

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コリンエステラーゼは肝臓で作られる。肝機能障害や低栄養があると低く出る。

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ACE2にウイルスが入るとACE2が弱体化し、レニン-アンジオテンシン系(血圧のコントロールをする)の調節が効かなくなり、サイトカインストーム(免疫の暴走・正常細胞まで攻撃する)が起こる。ビタミンDはレニン-アンジオテン […]

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血清鉄、フェリチンは溶血・炎症があると、マスキングされ実際より数値は上が上がる。データ上から脂肪肝、副鼻腔炎があったり、主訴から考えても炎症がある、血小板数が25以上あるなど炎症があるのにに、フェリチンの値がいいというこ […]

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ALP(アルカリフォスファターゼ)は主に肝臓と骨に存在するアルカリ環境で働くフォスファターゼ。ALPは高いのは胆石など胆汁が滞る場合、成長期、骨粗しょう症。低いのは補酵素である亜鉛、マグネシウムの不足。甲状腺低下(甲状腺 […]

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猫背になると胃腸を圧迫し蠕動運動ができなくなる。

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APOE3/4型がアルツハイマーを発症するのは50代後半から60代。

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体の中でタンパク質の代謝回転が最も早い臓器は膵臓。膵臓は常時、大量の消化酵素を合成分泌するために高速度のタンパク質代謝を行っている。タンパク質摂取不足で、最初に影響が出るのは膵臓であり、消化酵素不足であることがわかる。タ […]

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ATPが減少するとドーパミンが増加する。増加したドーパミンは通常COMTにより分解されるが、ATPの減少はCOMTを阻害する。ドーパミンが増えるとノルアドレナリン、アドレナリンへの代謝が増える。アドレナリンは酸化ストレス […]

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γ-GTPと尿素窒素(BUN/UN) は両者はほぼ同じ数字。 差があっても1-2ぐらい。

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B細胞は免疫グロブリン(抗体)を放出する。

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筋肉不足、運動不足をみる項目は、クレアチニン、CPK。筋肉の量を反映している数字。CPK、Crが下限に近いところにあれば、筋肉不足かまたは運動不足の可能性。

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CoQ10のサプリメントは酸化型CoQ10がほとんどだが、体内で還元型CoQ10とならないと効果は出ない。還元型CoQ10の商品名はユビキノール。

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動物性脂肪が悪いのは、飽和脂肪が多いことよりも、n-3/6比が低いことにある。理想的なオメガ3脂肪酸の比率は、スポーツ選手などでは 15%以上。3-7%だと細胞膜が非常に硬く、流動性が失われた状態といえる。

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DNAにはタンパク質の設計図しかない。

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細胞内のカルシウムはミトコンドリア、小胞体がほとんどで細胞質には存在しない。それゆえ、通常は細胞内と細胞外の比率は1:10000が維持さスイッチOFF状態。それが、刺激を受けると、一気にカルシウムが細胞質内に流れ込んでく […]

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