栄養

小麦グルテンが消化されるとカソモルフィン、グリアドルフィンといったペプチドに変化する。このペプチドが、全身の血液をめぐって脳の中に入ると、オピオイド受容体に結合してドーパミンがスパークする。オピオイド受容体は麻薬やモルヒ […]

消化酵素アミラーゼは、末端の部分から作用するという特徴がある。アミロースは直鎖上の1本の数珠で、末端が2か所しかない。アミロペクチンはたくさんの枝分かれがありで末端が多い。アミラーゼの作用点が多いアミロペクチンのほうが、 […]

植物性食品に含まれるビタミンB12は非活性型のビタミンB12類似体。活性型の代謝を阻害することが多いため、MCV値を悪化させることがある。欠乏症の自覚症状には欠乏してから3-5年かかる。

食後高血糖になる根本原因は、多くは腸管機能の不全、肝機能の低下、副腎疲労。

食事由来のリンの吸収率は10-40％。添加物のリンは約90％。食品添加物によりリンを多くとりすぎている。リン/カルシウム比率が問題。2：1が理想。

神経の過緊張は低血糖の症状。

身体を構成するタンパク質をエネルギーとして使ってしまっては、代謝の動的平衡が保てず身体を壊すか、低代謝に拍車をかけて、甲状腺機能低下を招く。だから低血糖を起こしては絶対にダメ。

人類は尿酸を作ることが出来たので、同じ抗酸化物質であるビタミンCを合成する能力を捨てた。

水銀のデトックス：脂肪→肝臓→胆汁→腸 フェリチンが高い人は、肝臓の炎症が高いので注意。デトックスがうまくいかない。

水素は水素ガスが良い。

摺り下ろし玉ねき、パイン、キウイにお肉を漬け込むなどで、消化しやすく。

生のナッツはアフラトキシンの危険性がある。ローストナッツはAGEsの問題がある。撮り過ぎず10-30g程度。

赤血球（酸素の運搬）：450

摂取する「あぶら」がそのまま細胞膜の中に取り込まれる。

総タンパク：7.0以下はタンパク質不足。7.6異常は血液濃縮。

損傷や老化による筋肉の減少はグルタミンが回復させている。筋肉中のアミノ酸の6割がグルタミン。筋肉の損傷・老化による筋肉の低下→マクロファージが集まってくる→マクロファージによるグルタミンの産生にスイッチが入る→マクロファ […]

体内で重要な抗酸化酵素：SOD酵素（最も抗酸化力強い）、カタラーゼ、グルタチオン、グルタチオンペルオキシターゼ、メタロチオネイン。

大豆などのサポニン（豆のアク）も、ゾヌリン似た科学構造を持っており、リーキーガットを引き起こす原因因子になる。

短鎖脂肪酸がミネラル吸収のツボ。

胆汁分泌を円滑にするには、規則正しい食事（食事を抜くと胆汁がうっ滞する）、運動（腸の蠕動運動にプラス）、リラックス（胆汁を分泌する括約筋は副交感神経支配）、水溶性食物繊維（特に舞茸のβグルカン）、タウリン（帆立、タコ、イ […]

中性脂肪が低く、遊離脂肪酸が上昇。これは低血糖症の典型的なデータ所見。ミトコンドリア機能が低く、中性脂肪を切り崩した遊離脂肪酸をエネルギーに変換できない。

腸だけは定位置を持たない。腸の上皮細胞は非常に代謝が早くは3-4日程度で生まれ変わる。蠕動運動がその早い代謝を支えている。

腸管ケア： ・グルテンフリー、カゼインフリー ・消化吸収の負担を軽減する消化酵素 ・胃酸の分泌の改善 ・腸粘膜を修復するグルタミン ・腸の炎症を取り除く短鎖脂肪酸 ・腸内細菌を改善するプロバイオティクス ・腸粘膜の修復を […]

腸内環境改善： ・乳酸菌 ・グルタミン ・ミヤリサン ・ビタミンA

長く続く炎症や腫れがなかなか治らない場合、コレチゾール分泌が少なすぎる状態。

爪に白い星が入るのは典型的なミネラル代謝障害。タンパク質、亜鉛などの代謝障害を推測。細胞分裂のスピードに栄養が追いついてない。ケラチンが爪になる際、空気が入ってしまって白い点々になる。

低メチレーションにはメチオニン、SAMe。

低血糖で一番失われるアミノ酸はグルタミン。グルタミンがオキサロ酢酸に変わってTCAサイクルに入る。筋肉のグルタミンが使われる。

低血糖時にはノルアドレナリン、アドレナリン、ドーパミンが分泌され、交感神経が優位になる。

鉄が活性酸素発生源となり、慢性炎症からコルチゾールの無駄に使い、副腎疲労になるというケースもある。