2024年3月1日
MTHFRの急所: ・MTHFR遺伝子は20,373塩基対から成る。 ・下記の塩基が置き換わるとタンパク質の機能が大幅に損なわれる。 塩基番号677→本来ならDNA塩基がシトシンCのはずが、SNPが生じるとチミンTに置 […]
2024年3月1日
水銀中毒の場合、ヘムの鉄原子に酸素の代わりに水銀が結合する。ヘムの酸素運搬能力は低下するが、 血液中のヘモグロビン値は、酸素運搬を代償するために上昇する。
2024年3月1日
phTはアデニル酸シクラーゼ酵素の活性によって働くが、この酵素には保因子にマグネシウムが必要。
2024年3月1日
トランスフェリンは循環を通して鉄を腸から骨髄や他の組織に運ぶ鉄タンパク複合体。分子量80,000で、1分子当たり2個までのFeを結合することができる。トランストランスフェリンの血中濃度はTIBC(Total Iron B […]
2024年3月1日
SIBO、お腹が張りやすい人用のプレバイオティクス:Natural Factors, Organic Low Fodmap Reliefiber, Unflavored, 5.3 oz (150 g)
2024年3月1日
スポーツ選手には鉄欠乏性貧血がかなりの頻度で見られる: ・溶血が亢進している ・活性酸素による赤血球の膜障害 ・肉体的、精神的ストレスによる消化管出血 ・汗からの喪失
2024年3月1日
T3、T4が足りない場合はフィードバックがかかりTSHが上がる。体温が下がったり(ミトコンドリア機能の働きが悪い)、甲状腺機能の受容体の働きが悪いとフィードバックはかからない。
2024年3月1日
ビタミンBサプリメントを摂ってからトイレに行くと尿が黄色に変化するが、この蛍光黄色はビタミンB2の色。尿が黄色くならないときはストレスがかかった、風邪を引いたなどして消費が増大したと考える。
2024年3月1日
Treg(制御性T細胞:T1、T2のバランスをとる)は、酪酸菌で調整される。
2024年3月1日
ビタミンB12(コバラミン)は、動物性食品、特に肉に多く含まれる。動物の腸内環境から合成されるため。食物中のビタミンB12はタンパクと結合しているが、胃酸の働きで遊離して唾液腺から出ているビタミンB12輸送物質ハプトコリ […]
2024年3月1日
アスパルテーム/サルチル酸/腸内バクテリアはアスパルテーム摂取過多、解熱剤使用で上がる。
2024年3月1日
葉酸サプリの使い分け: ・活性化経路でわける 葉酸は、folic acid→a→folinic acid→b→5MTHF という順番に活性化されていく。 aの経路が悪いと、細胞分裂が弱くなるため、血液中MCVが高くなり、 […]
2024年3月1日
アトピーの人の食事: ・腸内環境ケア→酪酸菌(水溶性食物繊維で増える)により制御性T細胞(免疫の暴走を防ぐ)を増やす。 ・リノール酸、アラキドン酸の取り過ぎに注意する。油、卵黄、肉、内臓、ベーコン、バター、ラード(アラキ […]
2024年3月1日
RXRは甲状腺ホルモン受容体、ビタミンD受容体、PPAR(peroxisome proliferator-activated receptor ペルオキシゾーム増殖剤応答性受容体)とも二量体をつくることが知られている。ビ […]
2024年3月1日
アブシジン酸は種子の発芽を抑制する成分。糖質コントロールの恒常性に重要な働きを果たす(GLP-1を分泌する)。人の細胞内でも合成できる。アボカドに多い。玄米には実は少ない。
2024年3月1日
ビタミンDサプリメントを継続的に摂取することが難しい人、欠乏が深刻な人、消化機能が低下している人などは、ビタミンD血中濃度を上昇させることが困難な場合がある。その場合は、ビタミンD注射を考慮してもよい。半年-1年に1回の […]
2024年3月1日
アミノ酸サプリは、吸収がはやく、即効性がある。30-40分。2-6g(過剰摂取しないこと)。
2024年3月1日
アメリカにおける抗生物質は80%が家畜に対する消費。抗生物質の習慣的暴露により新たな耐性菌が出現してしまい、必要な時に抗生物質が効かなくなる。
2024年3月1日
アルコールはその処理のために飲んだ分の1.5倍の水が身体から出ていく。また、アルコール自体に利尿作用がある。尿の量が増えると、体内の水分が濃くなる。脱水の状態に。
2024年3月1日
アルドステロンは身体の水分や電解質の調節を行う。血圧を上げる。
2024年3月1日
アルブミン値:総タンパクにアルブミンの%をかける。<4.0g/dlなら相当なタンパク不足。感染症の死亡リスクが上がる。寝る前に少しの糖質とBCAAをとる。
2024年3月1日
アンドロゲンは免疫を抑制する働きがある。男性ホルモンを欠乏させると免疫は活性化させる。
2024年3月1日
インシュリンの脂肪細胞における作用: ・前脂肪細胞に作用し成熟脂肪細胞への分化を促進 ・成熟脂肪細胞においてGLUT4の発現を増加 ・血糖の取り込みは全体の3%程度 ・リポプロテインリパーゼによる遊離脂肪酸の取り込みを促 […]
2024年3月1日
インスリン抵抗性が血糖値調節異常を招き、低血糖症を引き起こす。インスリン抵抗性が生じると、インスリンの効きが悪くなるために、インスリンの過剰分泌が起こるようになる。インスリンの過剰分泌が今度は血糖値を過剰に低下させ、その […]
2024年3月1日
エスターCは1錠にカルシム10mg含むので、メガドーズには向かない。ゆっくり吸収されて、血中濃度が維持されやすいタイムリリース。
2024年3月1日
エネルギー代謝: ・食事の糖(2h) ・運動時は筋肉、それ以外は肝臓のグリコーゲンの糖 ・糖新生(アミノ酸など糖以外から糖を作る) ・ケトン体 筋肉がなく、肝機能が良くないと血糖値が安定しない→夜間低血糖による睡眠障害
2024年3月1日
オートミールはタンパク質、水溶性食物繊維(短鎖脂肪酸を作る)、ミネラルが豊富。
2024年3月1日
オレイン酸:オメガ9 リノール酸:オメガ6(現代人は多すぎ) αリノレン酸、DHA、EPA:オメガ3
2024年3月1日
カゼインの種類: ・α-カゼイン(アルファ カゼイン)→さらにαs1-カゼイン、αs2-カゼインに分類、牛乳に多い ・βカゼイン(ベータ カゼイン) →母乳、山羊乳に多い。母乳のβカゼインは赤ちゃんの消化酵素で分解ができ […]
2024年3月1日
カフェインはCOMT酵素を阻害させ、一時的にドーパミンをあげ、頭を冴えさせる。