栄養

コハク酸デヒドロゲナーゼの補酵素は、ビタミンB2とCoQ10。コハク酸が上がっている場合は補酵素が不足している。

コルチゾールの補充療法：ヒドロコレチゾン（生物学的に人間か一番代謝しやすく、副腎の疲弊が起こりにくい）がいい。DHEA（テストステロン）併用推奨。

コレチゾールが肝臓に働きかけ、糖新生を行なっているため、血糖値が保たれる。

サイトカインは細胞同士のコミュニケーションの役割をする、免疫の調節もサイトカインが行っている。

シトクロム（鉄ポルフィリン錯体酵素）の色は肝臓の色。

シュウ酸濃度と原因：1.遺伝性、2.食事（ほうれん草、大豆、ベリー類、ビタミンＣ摂取↑）、3.カンジダ

ステロイドや性ホルモン、甲状腺ホルモンは、脂溶性で細胞の核に直接作用する。CoQ10も脂溶性。

ストレスには精神ストレスと身体ストレスがあるが、ストレスかどうかを決めるのは、扁桃体次第。ストレスとして感じるとコレチゾールなどを出す。瞑想は扁桃体を鍛える訓練。

セリアック病は小麦のタンパク質であるグルテン（グリアジン）に反応し、ゾヌリンの分泌が過剰に促進されてしまう自己免疫疾患。リーキーガット、小腸の絨毛の萎縮、粘膜炎症を引き起こす。

セロトニンを増やす： ・太陽の光（特に朝日） ・リズム運動（ウォーキング、ジョギングなど） ・咀嚼（ある意味リズム運動の一種）

タウリンの働き：脂肪分解（胆汁酸分泌促進）、神経の安定、運動機能向上。

タンパク質→脱アミノ化→アンモニア→肝臓で解毒→尿素窒素。 尿素窒素BUNはタンパク質の負担度。高いとタンパク質の消化が間に合っていない。消化管出血でも上がる。 低い場合、タンパク代謝が低い、低タンパク食、肝機能低下。

タンパク質はリボゾームで作られ、小胞体に貯蔵される。できたタンパク質が正常であれば出て行くが、不良であれば溜まったまま。溜まった状態を小胞体ストレスという。高タンパク質ではない食事で、いったんストレスを開放なければならな […]

チョコラBBの主成分はビタミンB2。

テストステロンは女性ホルモンに変換される。

デトックスは、細胞内やミトコンドリア内の毒物を除去すること。キレーションは、どちらかと言えば細胞外。組織周辺の毒物を掃除するイメージ。　　

ドーパミンが変換されるためには、COMTやMAOなどのカテコラミン代謝酵素の働きが必要。COMTの働きにはSAMeが不可欠。低メチレーションの場合、COMTがうまく働かないため、DOPACをHVAに変換されにくくなる。H […]

トランスグルタミナーゼは体内酵素だが、加工食品に添加もされており、タンパク質とタンパク質をつなぎ、食感を改善する。腸の病気を誘発する。表示義務がない。

ナイアシンは、体内でトリプトファンから合成することが出来る。脳内伝達物質のセロトニン、メラトニンもトリプトファンを原料として作られる。身体にナイアシンが十分に存在すれば、ナイアシン側ではなくセロトニン側にトリプトファンを […]

ナトリウム、カリウムは一緒に動く。

バイオフィルムの治療にラクトフェリン（乳製品のアレルギーのない人のみ）。鉄を奪うので、細菌の増殖を防ぐ。

パントテン酸がCoA（活性型）にリン酸化されるには、マグネシウムが必要。

ヒスタミンを分解するのはDAO（ジアミンオキシターゼ酵素）という酵素。この酵素を作る遺伝子に変異や多型があると、酵素の働きが悪くなるためヒスタミン分解の効率が落ちる。ヒスタミン不耐性。

ビタミンAの代謝にかかわる酵素群SDRファミリーは、NADやNADPに依存して酸化還元を行う酵素群のこと。NAD（ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド）も、NADP（ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸）もナイアシ […]

ビタミンB12の吸収は特殊で他のビタミンB群とまったく違う。

ビタミンB2の働きは大きく以下の3つ（ナイアシン（NAD、NADH）とともに） ・脂質の代謝 ・グルタチオンの再生 ・エネルギー産生

ビタミンB6の効きが悪い人は活性型のサプリを。ビタミンB6を2に対してP5Pが1の割合がいい。

ビタミンB6単体の不足はあまりない。腸内細菌が86％合成する。目標摂取量は1.4-10mg。

ビタミンB不足により酵素は不活性気味なのに脂肪肝によるALTの上昇がある場合、結果的に正常値を示してしまう。その場合、ビタミンB6のサプリメントを摂ることによって、AST/ALTの値が急に大きくなったりする。

ビタミンCは精子の運動性、数を増加させる。